ぐんまの風景を魅せる土木施設～BIRD'S EYEⅢ～

利根川水系・四万川に1999年（平成11年）に建設された重力式コンクリートダムが「四万川（しまがわ）ダム」。
堤高は、89.5メートル。群馬県が運営するダムとしては、最も高いダムです。

この堰は、下流公平分水堰として、県営かんがい排水事業で昭和３７年に完成、
下流の４つの堰に受益面積配分されるように計画された珍しい分水方式です。

中之条町から四万温泉方面に向かう途中、国道353号線から左手に見える斜張橋「上妻橋」を紹介します。

今年９月、上毛かるた「ループで名高い清水トンネル」で知られるＪＲ上越線清水トンネル関連施設群が土木遺産に認定されました。
今回は、清水トンネルをはじめ、周辺の鉄道施設にスポットをあて紹介します。