格安simのデメリット・メリットまとめ!iPhone含む格安スマホの後悔しない選び方も

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「格安simを検討しているのだけれど、大手キャリアとはどのような違いがあるのだろう?どんなデメリットがあるのだろう。」

大手キャリアに比べてスマートフォンを大幅に安く利用できるとして、格安simが近年注目を集めているので上記のようにお考えの方が、たくさんいるのではないかと思います。

メリット◎ デメリット△
キャリアより料金が安い キャリアより速度が遅い
プランがシンプルでわかりやすい 大容量プランが少なめ
プラン変更が用意 店舗が少ない
独自のオプションがある キャリアより割引数が少ない

メリットもたくさんありますが、残念ながらデメリットもあるのです。

この記事では、格安simのデメリットとメリットをもっと詳しく解説するとともに、格安スマホの後悔しない選び方についても触れていきます。

格安simの利用を検討している人にぜひ参考にしていただければと思います。

目次

格安simのデメリット9選!

格安simには、大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク・楽天)と比較していくつかのデメリットがあります。

  • キャリアより速度が遅い
  • 大容量プランは少なめ
  • 選べるスマホ機種が少ない
  • 店舗が少ない
  • クレジットカードのみの対応のところも
  • LINEのID検索ができないところも
  • キャリアメールや災害用伝言板が使えない
  • キャリアより割引数が少ない
  • 国際ローミングが使えない場合がある

これらのデメリットを理解しておくことで、後悔しない適切な選択ができるでしょう。

キャリアより速度が遅い

格安simは、大手キャリアと比較すると通信速度が遅いことがあります。

特に混雑する時間帯や場所で利用する場合は、大手キャリアに比べて通信速度の低下を実感することが少なくないでしょう。

「みんなのネット回線速度」より大手キャリアの直近3ヶ月の平均ダウンロード速度は下記の通りです。

キャリア名 平均ダウンロード速度
NTTドコモ 136.75Mbps
au 120.75Mbps
ソフトバンク 92.32Mbps

格安simの平均ダウンロード速度は、10.28~104.07Mbpsと幅広いです。

ちなみに、直近3ヶ月で、104.07Mbpsと速度が早かった格安sim会社は、HISモバイルでした。

動画のストリーミングやオンラインゲームなど、データ通信量が多いアクティビティをおこなう場合、通信速度が30~100Mbps 必要なので遅延が発生する可能性が高まります。

これは格安sim会社が大手キャリアのように自社の通信設備を所持しておらず、大手キャリアからレンタルした回線を利用者間でシェアしていることが理由です。

そのため「大手キャリアと遜色ないデータ通信の快適さを求めている」「データ通信量が多いアクティビティを多用する」という人には、格安simは向いていないかもしれません。

しかし、大手キャリアのサブブランドの格安simなら安定して使うことができます。

「UQmobile」はドコモ、「ワイモバイル」はSoftBankのネットワークと同じように利用でき、他の格安simと比べて速度が安定しています。

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大容量プランは少なめ

大手キャリアは多様なデータプランを提供しており、ユーザーは自分の利用状況に合わせて選べるのが基本です。

一方、格安simは小容量プランが主流のため大容量プランが限られています。

そのため、動画視聴が好きな人や仕事で大量のデータをやり取りする人が格安simに変えると、後悔する可能性があるでしょう。

また、データ使用量が特別多くなくても、データ量を気にしながら利用するのが嫌だという人には、格安simは使いにくい場合があります。

選べるスマホ機種が少ない

格安simでは、選べるスマホの機種が限られる場合があります。

大手キャリアは最新機種を含む幅広い選択肢を提供していますが、格安simでは取扱機種が少なく、最新モデルが揃わないことも少なくありません。

「最新型のスマートフォンを使いたい」というユーザーにとって、この制約は大きな不満となります。

また、格安simで目当ての機種が選べたとしても、人気モデルは在庫切れになりやすいことから、選択肢の少なさがストレスに感じることがあるでしょう。

ただ、大手キャリアやメーカーの公式ストアでは端末単体の購入に対応しているため、事前に端末を購入しておくことは可能です。

「格安simを利用したいけれど目当ての機種がない」という場合は、他のところで購入することも検討してみると良いでしょう。

店舗が少ない

格安sim会社は、大手キャリアと比べて実店舗の数が少ないのが特徴です。

そのため全国に多数の店舗があって対面でのサポートが受けやすい大手キャリアと違い、格安simはオンラインでのサポートが中心となります。

この「対面サポートが受けにくい」というデメリットは、初めてスマホを利用する人や高齢者にとって大きな不安要素となりかねません。

また、普段はオンラインサポートで問題ないという人でも、機器の故障やトラブルが発生した場合にすぐ店舗に持ち込むという手段が取れないことで、問題解決に時間がかかり不便に感じる可能性があります。

しかし、ワイモバイルは全国約2500店舗、楽天モバイルは全国1000店舗などと、店舗数が多い格安sim会社もあります。

また、イオンモバイルでは全国のイオンモールやイオンスタイルで対応してくれるので、普段の買い物のついでなどでも通いやすいのではないかと思います!

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クレジットカードのみの対応のところも

格安simのなかには、選べる支払い方法がクレジットカードのみというところもあります。

大手キャリアでは口座振替やデビットカード、現金での支払いも可能ですが、格安sim会社はコスト削減のため支払い方法を限定していることが少なくありません。

この「クレジットカード支払いのみ」という制約は、クレジットカードを持っていない若者やクレジットカードの利用を避けたい人にとって、大きな障害となります。

そのため格安simの料金をクレジットカード以外の方法で支払いたい人は、どんな支払い方法が可能か確認してから契約するようにしましょう。

LINEのID検索ができないところも

格安simでは、LINEのID検索機能が使えない場合があります。

大手キャリアの回線を利用していれば基本的にLINEのID検索が利用できますが、格安simではこの機能が制限されることがあるのです。

友人や家族との連絡手段としてLINEを多用する人にとって、ID検索機能が使えないことは大きな不便を感じる要因となりかねません。

また、ビジネスシーンでLINEを活用している場合、この制約が仕事の効率を低下させることも考えられます。

キャリアメールや災害用伝言板が使えない

独自のメールサービスや災害時に役立つ伝言板機能を提供している大手キャリアと違い、格安simはキャリアメールや災害用伝言板が使えない場合があります。

特に災害伝言板が利用できないというのは、迅速な情報伝達が求められる災害時において大きなデメリットです。

またキャリアメールが利用できないことについても、仕事などで重要な連絡手段としてメールを利用したい人にとっては不便に感じられるでしょう。

ただ、大手キャリアは解約後もキャリアメールの使用を続けられる有料サービスを実施しています。

格安simに乗り換えたいけれどキャリアメールの利用は続けたい、という人はキャリアメール持ち運びサービスの利用も検討すると良いでしょう。

キャリアより割引数が少ない

格安simは、大手キャリアと比べて割引サービスが少ない傾向にあります。

ここで言う割引サービスとは、大手キャリアでは当たり前となっている家族割やインターネットとのセット割などです。

家族全員での利用や複数サービスの契約を考えている場合、割引が適用されないことで総コストが高くなるということも考えられます。

そのため、格安simを利用するから絶対に安くなると安易に考えるのではなく、大手キャリアと格安simの利用料をしっかり比較してから決めることが大切です。

国際ローミングが使えない場合がある

格安simのなかには、国際ローミングを利用できないものがあります。

国際ローミングとは、海外でスマホを使うときに現地の提携企業の回線を利用して通信をおこなう仕組みのことです。

スマホを国内でのみ使用するのであれば問題ありませんが、海外でのスマホ利用を考えている人にとって、国際ローミングを利用できないのは大きなデメリットに感じられるでしょう。

また、国際ローミングを利用できる格安simの場合でも、大手キャリアと比べると対象の国や地域が少ない場合があります。

格安simのデメリット9選について解説しましたが、いかかでしたか。

大手キャリアに比べて、ものたりないのではないかと感じる方もいるかもしれません。

格安simのメリット9選!

格安simには確かにデメリットがありますが、魅力的なメリットもたくさんあります。

  • キャリアより料金が安い
  • プランがシンプルで分かりやすい
  • データをあまり使わない人向けのプランが充実
  • 利用中の端末がそのまま使える
  • 2台持ち用として便利
  • プラン変更が容易
  • 家族での利用がしやすい
  • データ容量をシェアできるプランがある
  • 格安SIM会社独自のオプションがある

これから紹介する格安simのメリットは、言い換えれば大手キャリアのデメリットでもあるため、どちらを選ぶかの判断材料にしてください。

キャリアより料金が安い

格安simの最大のメリットは、なんといってもその料金の安さです。

大手キャリアと比較して月額料金が大幅に安く設定されているため、家計の負担を減らすことができます。

特に、通信量が少ないユーザーや通話をあまり利用しないユーザーにとって、格安simの料金プランは非常に魅力的です。

もちろん家族全員での利用にも適しており、家族割のような割引サービスがなくても、プラン次第で大手キャリアより大幅にコストを抑えられるでしょう。

「Wi-Fi環境下での利用が基本」「通信費を節約したい」という人は、ぜひ格安simの利用を検討してみてください。

プランがシンプルで分かりやすい

格安simのプランは、シンプルで分かりやすいのが特徴です。

大手キャリアのプランは複雑で、さまざまなオプションや割引が組み合わさっているため、誰もが自分に最適なプランを選択できるとは限りません。

しかし、格安simのプランは基本的にシンプルで、ユーザーが自分のニーズに合わせて選びやすくなっています。

そのため、初めてスマホを利用する人も安心してプランを選ぶことができるでしょう。

例えば、楽天モバイルなら料金プランは、データ使わなければ安くなるなど毎月データしよう料金が変動するプラン1つしかないのでどれがいいのか悩む必要がなく選びやすいです。

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データをあまり使わない人向けのプランが充実

格安simは大容量プランが少ないというデメリットがある一方で、データをあまり使わない人向けの小容量プランが充実しているというメリットがあります。

大手キャリアは大容量データプランが多い傾向なので、通信量が少ないユーザーについては格安simの方が無駄のないプランを選びやすいでしょう。

特に通話やメッセージングアプリを中心に利用しているユーザーであれば、格安simの小容量プランを最大限に活かせます。

利用中の端末がそのまま使える

格安simは、simカードを差し替えるだけで利用できることがほとんどなので、端末を買い替える必要がありません。

そのため、初期費用を大幅に抑えることができます。

また、使い慣れた端末を継続して使用できるため、新しい端末の設定や操作に戸惑うことがなく、スムーズに利用を開始できる点もメリットです。

乗り換えと同時に最新機種に変えたいというユーザーはともかく、最新機種にこだわらないユーザーにとって、利用中の端末がそのまま使えるというのは非常に便利に感じられるでしょう。

2台持ち用として便利

格安simは端末を2台持ちしたい場合にとても便利です。

仕事用とプライベート用でスマホを使い分けたい場合や、タブレットなどのデバイスを追加で利用したい場合に格安simを活用すれば、コストを大幅に抑えられます。

さらに、用途に応じて異なるプランを選ぶことで、より効率的に通信費を管理できるでしょう。

例えば1台は通話用、1台はデータ通信用として異なるプランを組み合わせることで、自分に最適な利用スタイルを実現できます。

プラン変更が容易

格安simはプラン変更が容易であるため、ライフスタイルや利用状況の変化に柔軟に対応できるのが魅力です。

大手キャリアではプラン変更が手続き的に複雑であったり、契約期間中の変更に制限があったりすることが多いですが、格安simでは比較的簡単にプランを変更することができます。

これにより、データ使用量や通話量の変動に合わせて、最適なプランを選び直すことが可能です。

家族での利用がしやすい

格安simは、家族での利用がしやすいのも特徴です。

大手キャリアと比べて家族割引や複数回線の割引は少ないものの、基本料金が安いため家族全員で利用しても総コストを抑えられることがあります。

特に、家族全員がそれぞれ異なるデータ使用量を持っている場合、個々のニーズに合わせたプランを選ぶことができるため無駄がありません。

また、家族全員が格安simを利用することで、通信費の一元管理が容易になります。

データ容量をシェアできるプランがある

格安sim会社によっては、データ容量のシェアができるプランが存在します。

5回線や10回線など複数回線とデータがシェアできることが多く、なかには恋人や友達など家族以外の人とシェアできる格安simもあるのです。

特に、仕事や生活環境の変化が多い人にとって、この柔軟性は大きなメリットに感じられるでしょう。

格安SIM会社独自のオプションがある

格安SIM会社は、独自のオプションや特典を提供していることが多いです。

代表的なものとしては、データ通信量を消費しないカウントフリーオプションがあります。

カウントフリーオプションとは

特定のアプリを使ったときに発生する通信を高速データ通信として計算しないサービスのことです。

通信料制限を気にすることなく楽しむことができます。

例えば、BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」を申し込むと、YouTubeやU-NEXTやspotifyなど、対象サービス全21種類のデータが消費されません。

他にも、契約と一緒に対象スマートフォンを購入することでポイントがもらえる還元キャンペーンなど、格安sim会社ごとに独自の魅力的なサービスを提供しています。

そのため、少しでもお得に乗り換えたいという人は、それぞれが提供するオプションや特典も加味して選択すると良いでしょう。

格安simのメリットについても、解説しましたがいかがでしょうか。

使い方によってはメリットばかりなので、あまりスマホを使わな方や2台持ちしたい方におすすめなのではないかと思いました。

格安スマホの後悔しない選び方は?

格安スマホを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。

  • 料金を重視するならデータ容量が少ないものを選ぶ
  • 通信速度を重視するならキャリア運営のものを選ぶ
  • 電話番号が必要なら音声通話付きプランを選ぶ
  • 対面サポートを重視するなら実店舗のあるものを選ぶ
  • クレジットカード以外の支払いを希望するなら口座振替やデビットカード対応のものを選ぶ
  • セキュリティを重視するなら信頼性の高い業者を選ぶ

上記のポイントをしっかり押さえれば、後悔しない最適な選択ができるでしょう。

それでは、後悔しない選び方について詳しく説明していきます。

料金を重視するならデータ容量が少ないものを選ぶ

料金を重視する場合は、データ容量が少ないプランを選ぶのがポイントです。

データ容量が少ないプランは月額料金が安く設定されているため、無駄なコストをかけずに必要な分だけを支払うことができます。

「通話やメッセージングアプリを中心に利用する」「動画視聴やオンラインゲームはWi-Fi環境下でおこなう」という人であれば、データ容量が少ないプランでも不便を感じることは少ないはずです。

例えば、povoのプランは自分に合った容量を購入してカスタマイズしていくプランなので、シンプルかつ、無駄がないので料金を重視する方におすすめです。

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通信速度を重視するならキャリア運営のものを選ぶ

通信速度を重視するなら、ドコモのサブブランド「UQ mobile」やSoftBankのサブブランド「Y!mobile」といった大手キャリアが運営する格安simを選ぶと良いでしょう。

他に比べて若干安さが劣りますが、大手キャリアが提供する格安simなので、ドコモやSoftBankのネットワークと同じように利用でき、他の格安simと比べて速度が安定しているという特徴があります。

本来、格安sim会社は、大手キャリアからレンタルした回線を格安sim利用者間でシェアしているので、通勤、通学時や夜中などの回線が込み合う時間帯は、通信速度が遅くなってしまいます。

また、大手キャリアの格安simは品質保証やサポート体制が充実していることが多いため、初めてスマホを利用する人も安心して利用できるでしょう。

電話番号が必要なら音声通話付きプランを選ぶ

電話番号が必要な場合は、音声通話付きプランを選ぶことが重要です。

格安simのプランにはデータ通信のみのプランもありますが、データ通信のみのプランは電話番号が発行されません。

音声通話付きプランを選ぶことではじめて電話番号を利用できるため、ビジネスなどで音声通話が必要な人は注意しましょう。

なお、多くの格安simでは通話し放題のオプションが存在しますが、5分かけ放題・10分かけ放題・完全かけ放題などさまざまなものがあります。

そのため、通話し放題を利用したいのであれば、自分の生活スタイルや使用状況に合うオプションがある格安simを選ぶことが大切です。

対面サポートを重視するなら実店舗のあるものを選ぶ

対面でのサポートを重視するなら、実店舗を持つ格安simを選ぶと良いでしょう。

実店舗での対面サポートは、初めてスマホを利用する人やスマホの操作に自信がない高齢者には非常に心強い存在です。

また契約関係の手続きなども、対面であれば非常にスムーズにおこなえます。

格安simはオンラインサポートのみの場合も多いため、対面サポートを希望する場合は必ず近くに実店舗があるか確認するようにしてください。

先ほども紹介しましたが、店舗数の多い「ワイモバイル」や「楽天モバイル」などの格安sim会社もあります。

クレジットカード以外の支払いを希望するなら口座振替やデビットカード対応のものを選ぶ

クレジットカード以外の支払い方法を希望するなら、口座振替やデビットカードに対応している格安simを選びましょう。

多くの格安simはコスト削減のためクレジットカード支払いを推奨していますが、一部の格安simでは他の支払い方法にも対応しています。

そのため、クレジットカードを持っていない人やクレジットカードの利用を避けたい人にとっても、格安simという選択のハードルは高くありません。

ただ、クレジットカード支払いが基本であることは変わらないので、まず公式サイトなどでどのような支払い方法が選択できるか確認してから契約することが大切です。

セキュリティを重視するなら信頼性の高い業者を選ぶ

セキュリティを重視する場合は、信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。

ですが、格安simも大手キャリアの回線をレンタルしているので、セキュリティは大手のau、ドコモ、ソフトバンクと同等といっても過言ではありません。

大手キャリアや信頼性のある格安sim会社は、セキュリティ対策がしっかりしており、個人情報の保護に力を入れています。

特にオンライン取引や個人情報を多く扱うユーザーにとって、セキュリティの高さは非常に重要な選択基準です。

子供をネット犯罪から守るフィルタリングサービスを提供している格安sim会社もあります!

例えば、LINEMOの「あんしんフィルター」なら、保護者のパソコンやスマホから、時間や場所を問わずフィルタリング設定ができます。

また、フィルターの強度や閲覧制限するカテゴリーを選ぶこともでき、利用時間の管理や、利用状況も確認できるので、使いすぎを防ぐこともできるのです。

格安simを後悔せずに選ぶポイントを紹介していきました。

誰がどのように使うのかを、上記のポイントを加味しつつ、じっくり考えていきたいですね。

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キャリアがおすすめな人と格安simがおすすめな人

通信コストを抑え、快適にスマホを利用するためには、キャリアと格安simのどちらが自分に適しているかを知ることが重要です。

ここでは、キャリアと格安simそれぞれのメリットとデメリットを比較していきます。

キャリアがおすすめなのか、格安simなのか自分に合った選択をしましょう。

キャリアがおすすめな人

通信速度やサービスの充実度を重視する人は、大手キャリアの方が良いでしょう。

大手キャリアは広範なネットワークと安定した速度を提供しており、通信の品質を重視するユーザーも安心して利用できます。

また、サポート体制が充実しているためトラブル時にも安心です。

特に、ビジネスで頻繁にスマホを利用する人や、常に安定した通信が必要な人にとって、大手キャリアのサービスは欠かせません。

さらに、最新の端末や技術もいち早く提供されるため、最新技術を積極的に利用したい人も大手キャリアがおすすめです。

格安simがおすすめな人

コストを重視する人や通信量が少ない人は、格安simがおすすめです。

格安simはデータ容量の少ないプランが充実しているため、「Wi-Fi環境下での利用がほとんど」「データ通信は必要最低限で良い」という人にぴったり。

大手キャリアと比べて料金が安く、自分のライフスタイルに合わせたプランを選ぶことでコストを大幅に抑えることができます。

また、複数のデバイスを持っている人やスマホの2台持ちを考えている人にとっても、格安simは非常に経済的です。

通信コストを節約したい、いつも通信量が少ない、スマホを2台持ちしたいといったユーザーは、格安simの利用を検討してみると良いでしょう。

大手キャリアから格安simに乗り換えを検討している方におすすめの格安simがあります。

  • docomoを使っている人におすすめな格安sim
  • auを使っている人におすすめな格安sim
  • ソフトバンクを使っている人におすすめな格安sim
  • 楽天を使っている人におすすめな格安sim

 

docomoを使っている人におすすめな格安sim

引用:ahamo公式サイト

docomoユーザーには、docomo回線を利用した格安simが適しています。

docomo回線を利用した格安simであれば今までと同じネットワーク環境で利用できるため、乗り換えもスムーズです。

通信品質を保ちつつコストを抑えることができます。

docomo回線を利用する主な格安simは、以下のとおりです。

  • ahamo
  • mineo
  • HISモバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • NUROモバイル
  • QTmobile
  • LIBMO

    また楽天モバイルでも、楽天の自社回線とdocomo回線を併用しています。

    auを使っている人におすすめな格安sim

    引用:UQmobile公式サイト

    auユーザーには、au回線を利用した格安simがおすすめです。

    同じ回線を引き続き利用できれば、格安simに乗り換えても通信品質の変化を感じることが少ないでしょう。

    そしてコスト削減を図りながらも、信頼性の高いネットワークを利用できます。

    例えば、以下のようなau回線を利用できる格安sim会社は、auユーザーにとって非常に使いやすいです。

    • UQ mobile
    • mineo
    • IIJmio
    • イオンモバイル
    • BIGLOBEモバイル
    • NUROモバイル
    • QTmobile

      特にUQ mobileはauのサブブランドという位置付けなので、通信品質が高く各種サポートも充実しています。

      どの格安sim会社もそれぞれの良さがあるため、安さ・品質・サポートの手厚さなど、重視したい点は何なのかよく考えたうえで選択すると良いでしょう。

      ソフトバンクを使っている人におすすめな格安sim

      引用:Y!mobile公式サイト

      ソフトバンクユーザーには、ソフトバンク回線を利用した格安simがおすすめです。

      ソフトバンク回線を利用した格安simであれば、回線の混雑時などを除き、乗り換え前の通信品質が維持されます。

      ソフトバンク回線を利用できる主な格安simには以下のようなものがあるので、乗り換える際の参考にしてください。

      • Y!mobile
      • mineo
      • HISモバイル
      • NUROモバイル
      • QTmobile

        特にY!mobileはソフトバンクのサブブランドなので、質の高い通信環境とカスタマーサポートを提供しており、安定感重視のユーザーにはおすすめです。

        安心して乗り換えをおこなえるよう、それぞれのメリット・デメリットを比較して選択しましょう。

        楽天を使っている人におすすめな格安sim

        引用:楽天モバイル公式サイト

        楽天ユーザーには、楽天回線を利用した格安simである楽天モバイルが最適です。

        楽天のネットワークをそのまま利用できるため、乗り換えがスムーズで、通信費も抑えることができます。

        また、楽天モバイルは楽天市場でのポイント還元やその他の楽天サービスとの連携が強く、楽天ユーザーにとって非常にお得です。

        ただし楽天モバイルはネットワークの最適化がまだ進行中のため、建物内など電波の受信が難しい場所での接続が不安定になることがある点に注意しましょう。

        格安simについてよくある質問

        格安simについて、まだまだ疑問を持っている人も多いでしょう。

        • 格安simがそこまで普及しない理由は?
        • 格安simで契約期間の縛りはある?
        • 格安simに審査はある?
        • 格安simの契約方法は?
        • 格安simの解約方法は?
        • 格安simのトラブル対応は?

        それでは、上記のよくある質問について詳しく説明していきますね。

        格安simがそこまで普及しない理由は?

        格安simが普及しない理由として、通信速度やサポートの問題が挙げられるでしょう。

        大手キャリアの方が安定した速度と充実したサポートを提供しているため、格安simに対する信頼性が低いことが影響しています。

        多くのユーザーが安定したサービスを求めているため、格安simへの移行に慎重なのです。

        また、支払い方法の制限なども、普及の妨げとなっています。

        特に初めてスマホを利用する人や高齢者にとって、格安simの利用はハードルが高く感じられることが多いでしょう。

        格安simで契約期間の縛りはある?

        格安simには、契約期間の縛りは基本的にありません。

        かつて大手キャリアでは「2年縛り」と呼ばれる契約期間が設けられており、非常に解約しにくくなっており、現在もいくつかの制約が残っている場合があります。

        しかし、格安simでは契約期間がなく比較的自由に契約や解約が可能です。

        そのためユーザーは、自分のライフスタイルに合わせて短期間だけ利用したり試しに使ってみたりといったことができ、簡単に他のプランや業者に乗り換えられます。

        格安simに審査はある?

        格安simには審査がある場合とない場合があります。

        大手キャリアと同様に、契約時に審査がおこなわれることがありますが、一部の格安sim会社では審査が緩和されている場合もあります。

        特に、クレジットカードでの支払いを選択する場合は審査が簡素化されることが多いです。

        また、プリペイド型のsimカードであれば信用情報に問題があっても購入できるため、通常の格安simの契約が難しい場合は、IIJmioなどプリペイド型のsimカードを販売している格安sim会社を選ぶと良いでしょう。

        格安simの契約方法は?

        格安simの契約方法は非常にシンプルで、主にオンラインでの手続きを通じておこなわれます。

        おおまかな手続きの手順は以下のとおりです。

        1. 利用したい格安sim会社のウェブサイトにアクセスし、プランを選択する
        2. 必要な個人情報を入力し、身分証明書をアップロードする
        3. 支払い方法を選択し、申し込みを完了する
        4. 送られてきたsimカードをスマートフォンに挿入し、指示に従って設定をおこなう

          また、一部の業者では実店舗での契約手続きも可能です。

          そのため、オンライン手続きに不安がある人でも安心して契約を進めることができます。

          格安simの解約方法は?

          格安simは解約方法も比較的簡単です。

          主な手順としては、利用している格安sim会社のウェブサイトにアクセスし、解約フォームに必要な情報を入力し、解約理由を選択して送信します。

          その後、業者から解約確認のメールが届いて、手続きは完了です。

          また、一部の業者では、電話やメールでの解約手続きも受け付けています。

          格安simのトラブル対応は?

          格安simを利用する際にトラブルが発生した場合、まずは業者のカスタマーサポートに連絡しましょう。

          多くの業者は、電話・メール・チャットなど複数の方法でサポートを提供しています。

          また、業者によってはFAQページやオンラインマニュアルが充実しているため、自分で問題を解決できることも少なくありません。

          もちろん実店舗がある場合は、直接店舗を訪れてサポートを受けることも可能です。

          迅速に問題を解決し、安心して利用を続けるためにも、トラブル時はカスタマーサポートを積極的に活用しましょう。

          格安simのデメリットについてのまとめ

          • キャリアより速度が遅い
          • 大容量プランは少なめ
          • 選べるスマホ機種が少ない
          • 店舗が少ない
          • クレジットカードのみの対応のところも
          • LINEのID検索ができないところも
          • キャリアメールや災害用伝言板が使えない
          • キャリアより割引数が少ない
          • 国際ローミングが使えない場合がある

          格安simには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

          速度やサポート体制、大容量プランの不足などは利用方法や使う人によっては大きなデメリットに感じられるでしょう。

          しかし、これらのデメリットを理解し、自分の利用スタイルに合った格安simを選ぶことができれば、通信費を抑えたい人や通信量が少ない人にとっては非常に有用な選択肢になりえます。

          格安simには通信コストの安さやプランの柔軟性などメリットもたくさんあるので、自分のライフスタイルに合いそうだと感じたら積極的な利用がおすすめです。

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