小学生や中学生向けの格安simまとめ!子供に持たせるスマホのおすすめは?

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子どものスマホ所持率は一昨年の内閣府の統計によると、小学生高学年で38%、中学生で72%という結果が出ています。

また小中学生のスマホ所持率は増加傾向にあるため、子どものスマホ選びに悩む方もすくなくありません。

どのようなスマホを持たせるべきなのか、キャリアやSIMなど、どのような基準で選べばいいか知りたい方も多いはずです。

本記事ではこのような悩みを解決できるように、小学生向けと中学生向けの格安simを紹介していきます。

小学生向け格安SIM

料金 容量 メリット
TONEモバイル 1,100円~ 無制限(動画は1GBまで) 見守り機能が付いている
LINEMO 990円~ 3GB~ 最初の3か月実質無料
UQモバイル 2,365円~ 4GB~ フィルタリングが無料

中学生向け格安SIM

料金 容量 メリット
BIGLOBEモバイル 1,848円~ 3GB フリーオプションオプションで動画見放題
LINEMO 2,728円 20GB 安く、容量が大きい
楽天モバイル 1,078~3,278円 3GB~ 無制限費用頻度に応じて価格が変わる
UQモバイル 3,278円 20GB 10分以内の通話が無料
ahamo 2,970円 20GB 22歳以下ならポイント進呈
それでは、1つひとつ見ていきましょう!
目次

小中学生にスマホを持たせるメリット

  • 離れていても連絡が取れ安否を確認できる
  • 居場所がわかり安心出来る
  • コミュニケーション能力が上がり、人間関係が良くなる

    上記3つが、小中学生にスマホを持たせるメリットになります。

    1つ1つ解説していきます。

    離れていても連絡が取れ安否が確認できる

    子どもが遊びに行った時や塾に通っている場合、スマホで連絡がとれることで安心感に繋がります。

    このように普段の連絡として使うだけでなく、緊急の連絡としても活用できます。

    とくに地震や津波などの災害時に、連絡を通して安否を確認するなどでスマホが役に立ちます。

    TONEでは、Oneファミリーアプリでチャットに「#いまどこ?」と送信することで、最新の位置情報を教えてくれます。

    このようにリアルタイムでAIがメッセージに対応するため、既読が付くまで待つなどという不安な時間を生むことがありません。

    もう家に着くのか、寄り道しているのかを迅速にAIが対応するため、子供にスマホを持たせることで安否確認に役立ちます。

    居場所がわかり安心できる

    塾や習い事、部活などで子どもの帰りが遅くなる時があります。

    いつもより帰りが遅いだけで不安になりますが、子どもにスマホを持たせることでアプリや機能により、位置情報を共有することができます。

    子どもの現在地がわかることで、家から近いのか遠いのか、寄り道をしているのかしていないのかなど、現状を把握できるのは安心できていいですよね。

     

    基本的に、位置情報の共有は「コドマモ」や「ココダヨ」といったアプリの利用が必要になります。

    一部、TONE e22などの子どもスマホでは事前に設定ができるようになっているものもあります。

    iPhoneを持たせる場合は「探す」でお互い申請、承諾などの手順があるため、設定することが必要になります。

    コミュニケーション能力が上がり、人間関係が良くなる

    学校は親御さんの目から離れる場所でもあり、少し不安に感じるかもしれません。

    近年では、対面でのコミュニケーションも必要ですが、ネットを介したコミュニケーションも必要になってきています。

    少し前までは「あのドラマ見た?」という会話から同じ番組を見ている人と会話が弾むように、今では「あのユーチューバー知ってる?」や「○○ってゲームやってる?」などから会話が盛り上がります。

    スマホでゲームをしたり、動画を見るという行為は、親御さんの視点からすればあまりよくないかもしれません。

    ですが、それをネタに学校で友達とのコミュニケーションをとることができます。

    また、ネットでの同じ趣味で繋がるケースあり、そこから対面するといった場合もあり事件に発展するパターンもあるので注意が必要になります。

    ネットの繋がりには気を付ける必要がありますが、SNSやYouTube等で流行りに乗り、学校で会話をするのは多いです。

    時間制限を行い、フィルタリング等で制限することにより、安全に子供も利用できるのでルールを決めて使用させることがおすすめです。

    格安simとキッズ携帯の違いとは?

    格安simとキッズ携帯の大きな違いは「利用できる機能の数」です。

    格安simはインターネットやSNS、アプリゲームなどスマホ全体の機能を利用できますが、キッズ携帯は電話とSMSのみでインターネット接続がないモノになります。

    普段あたりまえのように使っているLINEはメッセージも楽で、通話にも費用が掛かりません。

    ですが、キッズ携帯の場合は、同じキャリアでなければ通話ができない仕組みになります。

    小学生の内はキッズ携帯の方が機能は覚えやすいので、年齢によって格安simかキッズ携帯かを選ぶ必要があります。

    小中学生にスマホを持たせるデメリット

    • スマホ依存のリスク
    • SNSでのトラブル
    • お金がかかる

      小中学生にスマホを持たせるデメリットは上記の3つになります。

      1つ1つ解説していきますね。

      スマホ依存のリスク

      中学生くらいの年齢だと自制心が効きにくいため、依存のリスクが大きいです。

      スマホの使い方に慣れることで、メッセージやゲーム、SNSなど様々な機能を理解することができます。

      徐々にメッセージが気になったり、夜遅くまでゲームしたりなど、スマホ依存から睡眠不足になるパターンは多いです。

      スマホ依存を避けるためにも、時間の制限はしっかりと考えておきましょう。

      SNSでのトラブル

      近年、様々な面でSNSのトラブルが発生しています。

      SNSを通して多くの人とコミュニケーションができますが、トラブルの遭遇や巻き込みにあうなどリスクもあります。

      いじめや個人情報の流出、誹謗中傷などトラブルの種類は増え続けています。

      子どもだけでなく親である自分達にも被害があるため、SNSの取り扱いには注意が必要です。

      お金がかかる

      ゲームや動画を外で利用し、すぐに通信制限になる子どもは少なくありません。

      この場合、通常料金に追加で費用が掛かります。

      また、ゲームなどへの課金を勝手にされ高額な請求をされるトラブルも発生します。

      カードの管理はもちろん、使い方を教えなければ、親である自分達に責任を持って対応することになります。

      小学生に持たせる機種のおすすめは?

      小学生に持たせる機種のおすすめを以下の2つに分けて紹介します。

      • 格安スマホ
      • キッズ携帯

        三種類ずつ紹介するので、参考にしてみてくださいね。

        格安スマホでおすすめの機種ランキングベスト3

        • TONE e22
        • かんたんスマホ3
        • iPhoneSE

          ランキングは上記の順になります。さっそく解説していきます。

          【1位】TONE e22

          2024年10月現在、TONE e22は販売を終了しています。

          子供にスマホを持たせたいけど、自分達が普段使いしているiPhoneやandroidなど、本体価格が10万円前後のモノを子供に持たせるのは不安ですよね。

          TONE e22の価格は2万円台であり、スマホの中では低価格で経済的であるため、子どものスマホデビューにはピッタリです。

          そして最大のメリットは、子どもためのセキュリティ機能が充実していることです。

          GPSでの位置確認や指定エリアの出入り、乗り物通知など位置の共有する機能があり安心です。

          また、アプリ制限や時間制限、歩きスマホ通知など、依存を避ける機能も備えています。

          他にも、自画撮り被害防止やフィルタリング機能、チャット機能もあり、SNSいじめから守るといった、全10種の機能があります。

          また、TONEの料金プランも月額1,100円(動画は1GBまで)と格安のため、小学生向けの格安スマホ、SIMになっています。

          月額1100円!

          【2位】かんたんスマホ3

          かんたんスマホ3 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ

          引用元:Y!mobile公式

          かんたんスマホ3はワイモバイルが提供するシニア向けのスマホです。

          本体価格は28,800円と低価格で、アイコンや文字が大きくシニア向けですが、使いやすいため小学生には向いているスマホになります。

          シニア向けなので、アイコンや文字が大きく、下のボタンで電話を掛けたりなど、操作性がわかりやすくなっています。

          かんたんスマホ3レビュー!シンプルさと分かりやすさ重視の1円 ...

          引用元:Y!mobile公式

          キッズ携帯には出来ないLINEやネットワークの利用もできるため、おすすめできる格安スマホになります。

          解約金ナシ!

          【3位】iPhoneSE

          iPhone SE (第3世代)

          引用元:Apple公式

          iPhoneSEの価格は、一番安くて64GBで62,800円となっており、子どものスマホデビューには高い値段となっています。

          ですが、iPhoneは充電も長持ちであり、動作がサクサクなため、利用する上での不便は少ないです。

          どうしてもこども用のスマホは、充電の減りや動作の不良はすくなくありません。

          その分、iPhoneであればそのような心配は無用です。

          iPhone利用者は多いので、自分が使っているのであれば子どもに教えることができるのでiPhoneSEはオススメです。

          金額の高さを除けば、操作性や教えやすさはとても良いです。

          キッズ携帯でおすすめの機種ランキングベスト3

          1. au mamorino5
          2. ドコモ SH-03M
          3. キッズフォン3

          1つ1つ解説していきます。

          【1位】au mamorino5

          auのキッズ携帯「mamorino5」11,000円とキッズ携帯の中でもとくに格安になります。

          「ココセコム」という無料サービスでは、子どもが防犯ブザー用のストラップを引くか、指でスライドスイッチを操作した場合に、セコムが現場に行き安全を確保してくれるサービスになります。

          また、子どもに電話を掛けても出なかった場合、自身に子どもの位置情報を自動送信させる機能もあります。

          あんしんの機能 | mamorino5 | 製品情報 | スマートフォン・携帯 ...

          引用元:au公式サイト

          他にも習い事に行く時間になると教えてくれる「出かけるよアラーム」などの機能もあるため、子どもが自分で時間管理を行うなど、親にとって安心出来るキッズ携帯になります。

          【2位】ドコモ SH-03M

          キッズつながリンク」アプリ|AQUOS:シャープ

          引用元:ドコモ公式

          ドコモキッズ携帯「SH-03M」は、14,256円という格安かつ多機能なキッズ携帯になります。

          特徴としては、携帯を直接水洗いできるほどの防水性能なため、汚れてもすぐにキレイにできることです。

          また、連絡先を登録した人のみ通話できる機能や、子どもが見守り範囲から離れた時に届く「見守りアラート」など安心出来る機能が備わっています。

          親自身の携帯がドコモのキャリアの場合、通話が無料になるため、いつでも連絡が取れます。

          【3位】ソフトバンク キッズフォン3

          ソフトバンクのキッズフォン3は、19,800円であり、写真が取れるキッズ携帯になります。

          特徴としては、有料になりますが交通系ICカード利用時に通知が来る機能があります。

          電車やバスなど交通機関、自動販売機やコンビニの利用も把握することができます。

          また、リアルタイムでの位置情報や指定エリア(学校や塾など)に入った時に通知が来たりなどの機能があります。

          学校や塾などで、交通機関を使う頻度の高い子どもにはピッタリなキッズ携帯になります。

          中学生以上向けiPhone含むスマホの人気機種ランキングベスト3

          機種名 価格 バッテリー メモリ容量
          1位 iPhoneSE 6~7万 2,018mAh 4GB/64GB/128GB/256GB
          2位 iPhone14 11~12万 3,279mAh 6GB/128GB/256GB/512GB
          3位 GogglePixel 7a 4~6万 4,385mAh 8GB RAM/128GB

          iPhoneを学割で購入するならどこが安い?

          本体価格(iPhoneSE 3世代目 64GB) 学割対象
          Apple 62,800円 対象外
          au 70,935円 月額が割引
          ドコモ 73,370円 月額が割引
          ソフトバンク 73,440円 機種代+月額が割引
          楽天モバイル 64,000円 ポイント還元(支払に利用可)

          各キャリアを一覧にしてみました。

          本体価格が最も安いAppleは学割がありません。

          学割プランや応援割、家族割などキャリアによって選ぶのが妥当です。

          現時点であれば、楽天モバイルの「超トクプログラム」で25ヵ月以降に機種を返すと、残りの支払が不要になり、乗り換えられるサービスがあります。

          実質、本体価格の半分で乗り換えが行えるため、楽天モバイルでの購入・契約がオススメです。

          オリコン顧客満足度1位!

          小中学生向けの格安simを持たせる際の注意点

          • 子供が使い過ぎないように利用状況を観察する
          • 電話番号での緊急電話ができる確認する
          • 壊れた時のために保険に加入する
          • 家族割が適用されないこともある
          • メールサービスで料金が発生することもある

            上記の5つが小中学生向けの格安simを持たせる際の注意点になります。

            さっそく解説していきます。

            ①子供が使い過ぎないように利用状況を観察する

            スマホを利用する時間やルールを決め、利用状況を観察する必要があります。

            格安simでデータが無制限の場合、特にSNSの利用が増え、黙っていると何時間も利用する可能性があります。

            スマホ依存やSNSトラブルなど避けるためにも、時間制限などルールを徹底するべきです。

            ②電話番号での緊急電話ができる確認する

            格安SIMには「音声通話SIM」と「データ専用SIM」を選べるところがあります。

            このデータ専用SIMの場合は、電話番号は付与されますが、発着信ができません。

            そのため、LINEなどのSNSを介しての通話になります。

            データ容量がなくなると、通話ができなくなるため、緊急での電話が可能か、できないのであればどうするのかを決めておきましょう。

            ③壊れた時のために保険に加入する

            連絡や防犯のためにスマホを持たせるケースが増えていますが、落としたり、水没したりなどのリスクが子どもは大きいです。

            壊れて修理に出したら高額だったり、買い直した方が早いなど、経済的な負担が大きいパターンは少なくありません。

            そのため「こどもスマホ保険」などに加入することで、画面割れや水没、故障、紛失等の破損が補償対象になります。

            大人ほど慎重に扱えないこどものスマホは、保険に加入することをおすすめします。

            ④家族割が適用されないこともある

            格安SIMの場合、プランや最大回線数が指定されているケースがあります。

            仮に最大回線数が3以上の場合、親の片方が別のキャリアだったら家族割は対象外になります。

            家族割のために、回線を変える必要があるかもしれないので、条件を把握しておく必要があります。

            ⑤メールサービスで料金が発生することもある

            メールのアドレスには「キャリアメール」と「フリーメール」があります。

            私たちが普段使っている「gmail.com」や「icloud.com」はフリーメールになります。

            ですが「rakuten.jp」や「uqmobile.jp」など格安SIMが提供するメールアドレスは、料金が掛かる場合があるので注意が必要です。

            小中学生向け格安simに関するよくある質問

            • 小中学生向け格安simではLINEの年齢認証はできる?
            • 中学生でスマホは早い?
            • 子供がスマホ依存症にしないためにできることは?

            小中学生向け格安SIMに対してよくされる質問が上記の3つになります。

            1つ1つ回答していきますね。

            小中学生向け格安simではLINEの年齢認証はできる?

            年齢認証は、18歳未満の利用者は年齢認証ができません。

            これは格安SIMに限った話ではなく、他のキャリアでも同じです。

            年齢認証が出来ないと「ID 検索」や「オープンチャット」の利用ができないだけで、親子での連絡に支障は出ません。

            インターネット上での犯罪に巻き込まれないように導入されたシステムなため、小中学生の親御さんからすると安心です。

            中学生でスマホは早い?

            2023年11月の600世帯を対象に、中学生のスマホ所持率を調査したところ、7割を超えていそうです。

            習い事や部活など、中学生になると帰りが遅くなるため連絡やGPS機能などで役に立っています。

            またインターネット等で、勉強などわからないことを自分で調べるなど、情報収集能力の向上にも役立ちます。

            反面、SNSトラブルやゲーム内課金などのリスクもあるため、しっかりと制限をかけて利用させるべきです。

            子供がスマホ依存症にしないためにできることは?

            スマホ依存を避けるためには、ルールを作る必要があります。

            例えば「寝る2時前は利用しない」や「食事中は触らない」、「自分の部屋に持ち込まない」などルールを徹底して子どもの利用をコントロールする必要があります。

            子どもの依存を避けるためにも、親である自身も子どものルールを真似したり、アプリの時間管理アプリを活用する必要があります。

            小学生・中学生向け格安simまとめ

            • 小中学生にスマホを持たせるメリット・デメリット
            • 小中学生向けの格安SIM
            • 小中学生向け格安SIMに関する質問

            本記事では上記の流れで、小中学生向けの格安SIMについて紹介していきました。

            年々、小中学生のスマホ所持率は増えており、遠くにいても連絡や位置確認ができるようになっています。

            連絡や防犯としてだけではなく、学習やもしもの災害時にも役立ちます。

            インターネットの管理を徹底することで、トラブルを避けられるので、お子さんのスマホ利用を検討してみてください。

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