ドコモからの乗り換えを検討しているけれど、どの携帯会社が一番お得なのか、分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIMをご紹介します。
あなたに最適な格安SIMを選ぶことで、毎月の携帯料金を大幅に節約し、より経済的なスマホライフを実現できるため、特に家計を見直したい方に必見の内容です。
以下の格安SIMの料金プラン・データ容量・通話料金・サポート体制などを詳細に比較し、あなたのライフスタイルにぴったりのプランを見つけるための情報を提供します。
格安SIM | データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|---|
①ahamo | 30GB
1GB追加 80GB追加 |
2,970円
550円 1,980円 |
5分以内:無料
かけ放題:1,100円 20円/30秒 |
オンライン
店舗3,300円 |
②eximo | ~1GB
1GB~3GB 3GB~無制限 |
4,565円
5,665円 7,315円 |
5分無料:880円
かけ放題:1,980円 22円/30秒 |
店舗
電話 オンライン |
③irumo | 0.5GB
3GB 6GB 9GB |
550円
2,167円 2,827円 3,377円 |
5分無料:880円
かけ放題:1,980円 22円/30秒 |
電話
オンライン |
④mineo | 1GB
5GB 10GB 20GB |
1,298円
1,518円 1,958円 1,980円 |
10分かけ放題:500円
かけ放題:1,188円 10円/30秒 |
店舗
電話 オンライン |
⑤IIJmio | 2GB
5GB 10GB 15GB 20GB 30GB 40GB 50GB |
850円
990円 1,500円 1,800円 2,000円 2,700円 3,300円 3,900円 |
通話定額5分:500円
通話定額10分:700円 かけ放題:1,400円 10円/30秒 |
電話
オンライン |
⑥HISモバイル | 自由自在スーパープラン
20GB 50GB |
2,190円
5,990円 |
5分かけ放題:無料
完全かけ放題:1,480円 9円/30秒 |
店舗
電話 オンライン |
自由自在290プラン
100MB未満 1GB 3GB 7GB |
290円
550円 770円 990円 |
5分かけ放題:500円
完全かけ放題:1,480円 9円/30秒 |
||
⑦イオンモバイル | 0.5GB
1GB 3GB 5GB 20GB 100GB 200GB など |
803円
858円 1,078円 1,298円 1,958円 6,358円 11,858円 |
5分かけ放題:550円
10分かけ放題:935円 かけ放題:1,650円 10円/30秒 |
店舗
電話 オンライン |
⑧トーンモバイル | 20GB | 1,000円 | かけ放題:980円
10円/30秒 |
電話
オンライン |
⑨楽天モバイル | ~3GB
20GB 無制限 |
1,078円
2,178円 3,278円 |
15分通話かけ放題:1,100円
かけ放題(Rakuten Link使用時) 22円/30秒(アプリ未使用時) |
電話
オンライン |
乗り換えの具体的な手順や必要な書類、注意点など細かいポイントまで説明しているので、ドコモからの乗り換えを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIM9選
ドコモから以下の格安SIMに乗り換えると、料金が安くなったり便利なサービスが受けられたりするなど、お得にスマホを利用できます。
- ahamo
- eximo
- irumo
- mineo
- IIJmio
- HISモバイル
- イオンモバイル
- トーンモバイル
- 楽天モバイル
ahamo、eximo、irumoの3つはドコモのプランですが、格安プランという位置づけでご紹介します。
ahamo
データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|
30GB
1GB追加 80GB追加 |
2,970円
550円 1,980円 |
5分以内:無料
かけ放題:1,100円 20円/30秒 |
オンライン
店舗3,300円 |
ahamoについて紹介する前に、ahamoと後述するeximo、irumはドコモの格安プランなので、はじめに3つのプランの違いを整理しておきましょう。
- ahamo:デジタルネイティブ世代(20代、若者層)をメインターゲットにしているシンプルなサービスが特徴的で、オンラインにて申込みから契約後のサポートまで受付している
- eximo:データ使用量に応じた3段階の料金プランを提供しており、小容量から無制限まで多様なニーズに対応したプラン
- irumo:低料金でドコモの高品質サービスを受けられ、データ利用量が少ない方向けのプラン
3つのプランの月額料金・国内通話料金・割引についてまとめた以下の表も参考にしてください。
ahamo | eximo | irumo | |
---|---|---|---|
月額料金 | 30GB:2,970円
100GB:4,950円 |
~1GB:4,565円
1~3GB:5,665円 3GB~無制限:7,315円 |
0.5GB:550円
3GB:2,167円 6GB:2,827円 9GB:3,377円 |
国内通話料 | 5分以内:無料
かけ放題オプション:1,100円 22円/30秒 |
5分通話無料オプション:880円
かけ放題オプション:1,980円 22円/30秒 |
|
ファミリー割引グループ内の家族内国内通話:無料
※irumo、ahamoからの発信は無料ではない |
― | ||
みんな ドコモ割 |
× グループ回線数にはカウント |
〇 | ×
グループ回線数にはカウント |
dカード お支払い割 |
× | 〇 | △
0.5GBプランのみ割引対象外 |
ドコモ光 セット割 |
×
ドコモ光ペア回線となるahamoの契約者:割引対象 |
〇 | △
0.5GBプランのみ割引対象外 |
home 5G セット割 |
×
ドコモ光ペア回線となるahamoの契約者:割引対象 |
〇 | △
0.5GBプランのみ割引対象外 |
ahamoは、ドコモが提供するオンラインブランドの格安プランであり、安定した通信品質と大容量プランが魅力です。
ahamoの料金プランは、5分かけ放題つきで30GBが月額2,970円。
30GB以上のデータ容量が欲しい方は、80GB(1,980円)を追加すると110GBの大容量を4,950円で利用できます。
大容量のデータ通信を行う方にとって、ドコモの安定した通信品質を保ちつつ、携帯料金を安くできるのは嬉しいですね。
また、ドコモからahamoへの乗り換えはMNP予約番号が不要なので、手続きの手間を省いてスムーズに切り替えられるのも魅力です。
ahamoへの乗り換えはオンラインでの申し込みがメインですが、ドコモショップで有料(3,300円)サポートも受けられるため、手続きに不安を感じる方はぜひ利用してください。
30GBが月額2,970円
eximo
データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|
~1GB
1GB~3GB 3GB~無制限 |
4,565円
5,665円 7,315円 |
5分無料:880円
かけ放題:1,980円 22円/30秒 |
店舗
電話 オンライン |

引用元:docomo公式
eximoはドコモの格安プランの1つであり、データ使用量に応じて、1GB未満は月額4,565円・1GBから3GBは5,665円・3GBから無制限は7,315円のように料金が変動します。
月々のデータ使用量が、2GBや10GBなどと変動しやすい方は、「今月はあまりギガを使わなかったから、余ったギガがもったいない」といった悩みが解消されるでしょう。
無制限プランもあるので、動画やオンラインゲームなどたくさんのギガを必要とする場合にもおすすめです。
また、テザリングが無制限なのもeximoの魅力。
テザリングを使えば、Wi-Fi環境がなくてもスマホとPC、タブレットを接続してインターネットを無制限に利用できます。
ドコモの安定した通信品質を保ちながら、柔軟なデータプランで自分に合ったプランを選びたい方におすすめの格安SIMです。
eximoは月額4,565円から利用可能なドコモの格安プランで1GB未満の軽い使い方から無制限プランまで対応します。
基本料金は月額4,565円から!
irumo
データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|
0.5GB
3GB 6GB 9GB |
550円
2,167円 2,827円 3,377円 |
5分無料:880円
かけ放題:1,980円 22円/30秒 |
電話
オンライン |

引用元:irumo公式
irumoはドコモが提供する格安プランの1つで、0.5GBから最大9GBまでのデータプランが選べます。
月額料金は0.5GBが550円からと非常に安価で、低容量データプランが選べたり、必要に応じて5分間の無料通話オプションやかけ放題オプションを利用できたりします。
3GB未満しか使わない、低容量で十分な方や、通信費を極力抑えたい方に最適な格安SIMといえるでしょう。
また、ドコモのキャリアメールを月額330円で利用できるオプションもあるため、キャリアメールを重視するユーザーにもおすすめですよ。
月額550円からスタートできるirumoは、低容量から最大9GBまで選べる格安プランです。
5分無料オプションは月額880円
mineo
データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|
1GB
5GB 10GB 20GB |
1,298円
1,518円 1,958円 1,980円 |
10分かけ放題:500円
かけ放題:1,188円 10円/30秒 |
店舗
電話 オンライン |

引用元:mineo公式
mineoは、大手3キャリアすべての回線を提供しているため、自分の環境に合わせて回線を選べるのが特徴です。
例えば、現在ドコモのプランを使っている方がmineoのドコモ回線を利用すると、これまでと同じ使い心地で利用でき「繋がりにくい」といった問題が生じにくいでしょう。
mineoは、サブブランド以外の格安SIMでは珍しく、全国に116か所の店舗を出店しているため、対面で手続きをしたい方も安心です。
また、料金プランは1GB・5GB・10GB・20GBの4段階に分かれており、小容量から中容量のデータを必要とするユーザーに適しています。
特に20GBのプランは、月額1,980円と業界最安級の価格で、コストパフォーマンスに優れています。
そのほかにも、mineoにはパケットシェア・パケットギフト・フリータンクといった便利な機能があり、他のユーザーとデータ容量を効率的に使うことが可能です。
パケットシェアとは、使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越し、最大10回線まで共有できる機能。

引用元:mineo公式
パケットギフトとは、余ったデータ容量を他のmineoユーザーや自分の別回線に贈るサービスであり、データ容量を無駄なく活用できるでしょう。

引用元:mineo公式
フリータンクとは、全国のmineoユーザーがデータ容量を共有する仕組みで、ユーザー同士で自由にデータをやり取りし、感謝のコメントを添えることができます。

引用元:mineo公式
月額1,298円から始められるmineoは、1GBから20GBまで4段階のデータプランを提供されます。
月額1,298円から選べる4つのデータプラン
IIJmio
データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|
2GB
5GB 10GB 15GB 20GB 30GB 40GB 50GB |
850円
990円 1,500円 1,800円 2,000円 2,700円 3,300円 3,900円 |
通話定額5分:500円
通話定額10分:700円 かけ放題:1,400円 11円/30秒 |
電話
オンライン |

引用元:IIJmio公式
IIJmioの料金プランは業界最安級で、2GBが月額850円と非常に安く、最大8GBのプランも1,500円とお得な価格で提供しています。
IIJmioのプランは小容量から中容量がメインであるため、2~20GBのデータ容量を使用している方におすすめです。
また、通話オプションは5分・10分・かけ放題の3種類があり、たっぷり通話したい方も10分以内の通話を頻繁にする方も、ご自身の通話スタイルに合わせて選択できます。
通話料金は11円/30秒で、相場の22円/30秒と比較すると半額!
さらに、IIJmioひかりとセットで契約すれば「mio割」が適用され月額660円割引されたり、家族で「データ量シェア」ができて、余ったデータ量を家族と分け合うこともできます。
2GBが月額850円
HISモバイル
データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|
自由自在スーパープラン
20GB 50GB |
2,190円
5,990円 |
5分かけ放題:無料
完全かけ放題:1,480円 9円/30秒 |
店舗
電話 オンライン |
自由自在290プラン
100MB未満 1GB 3GB 7GB |
550円
290円 770円 990円 |
5分かけ放題:500円
完全かけ放題:1,480円 9円/30秒 |

引用元:HISモバイル公式
HISモバイルは、旅行会社のエイチ・アイ・エスが日本通信と共同出資して設立した格安SIM会社です。
自由自在2.0プランは、20GBが格安SIM業界でも最安値クラスの月額2,190円、30GBが月額2,970円で、5分間のかけ放題が含まれています。
また、1GB契約でデータ使用量が100MB未満なら月額290円と非常にお得なので、スマホの使用頻度が少ない方におすすめです。
HISモバイルの通話料は30秒9円で、大手キャリアの半額以下。
通話料金が安く、専用アプリ不要で標準の通話アプリでかけ放題を利用できるのも嬉しいポイントです。
そのほかにも、HISモバイルは日本国内と海外用の「プリペイドSIM」も提供しており、即日利用できるため、一時帰国など急なネット環境が必要なときにぜひ利用してほしいサービスです。

引用元:HISモバイル公式
「プリペイドSIM」は使用期限とデータ容量があらかじめ設定されており、前払いで購入するSIMカードで、契約期間の縛りがなく解約金や違約金も一切発生しないため、気軽に利用できますよ。
HISモバイルは、月額290円から始められる低価格プランをはじめ、20GBが月額2,190円など業界最安値クラスの料金体系が魅力です。
20GBが月額2,190円!
イオンモバイル
データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|
0.5GB
1GB 3GB 5GB 20GB 100GB 200GB など |
803円
858円 1,078円 1,298円 1,958円 6,358円 11,858円 |
5分かけ放題:550円
10分かけ放題:935円 かけ放題:1,650円 10円/30秒 |
店舗
電話 オンライン |

引用元:イオンモバイル公式
イオンモバイルはイオングループが運営しており、全国のイオンで申し込みやサポートが受けられる格安SIMです。
店舗・電話・オンラインでのサポートがあり、対面での相談も選択できるため、乗り換えが初めての方や手続きに不安を感じる方も安心して利用できるでしょう。
プランは0.5GBが803円、100GBのプランも6,358円と、小容量から大容量まで幅広い選択肢があるため、ユーザーに合ったプランの選択が可能になります。
また、通話オプションは5分・10分・かけ放題の3種類が用意されており、利用状況に合わせて細かく調整できますよ。
イオンモバイルは、月額803円から利用できる幅広いプランが特徴で、データ容量は0.5GBから200GBまで選択可能です。
オリコン顧客満足度No.1!
トーンモバイル
データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|
20GB | 1,000円 | かけ放題:980円
10円/30秒 |
電話
オンライン |

引用元:トーンモバイル公式
トーンモバイルは、月額1,000円で20GBのデータ通信が利用できる非常にお得なシンプルプランを提供しています。
月間データ容量に制限はありませんが、大きいデータ容量を必要とする動画視聴は毎月1GBまでであり、超えてしまった場合はWiFi接続を行うか、動画チケットを購入する必要があります。
さまざまなプランから選ぶことに大変さを感じているユーザーや、スマホで動画を見ることが少ないユーザーにおすすめの格安SIMです。
また、トーンモバイルは子どもやシニア層に持たせるスマホとしてもおすすめ!
「TONEファミリー」という機能には、見守り機能と制限機能が搭載されており、自画撮り被害防止カメラ・居場所確認・時間制限・アプリ利用制限などにより、ネットや日常生活で予想されるさまざまなリスクからお子様を守ってくれます。
シニア層のためには、運動量などを記録して健康管理してくれる「ライフログ」や、離れて生活する家族がスマホを遠隔操作して、スマホの使い方を教えられる「家族サポート機能」が。
さらに、60歳以上で月々のデータ使用量が300MB未満の方は、月額基本料金が最大で1年間無料になるといった、魅力的な機能が搭載されています。
トーンモバイルは、月額1,000円で20GB利用可能なシンプルプランを提供。さらに、かけ放題オプションが月額980円とリーズナブルです。
月額1,000円で20GB!
楽天モバイル
データ容量 | 基本料金 | 通話料金 | サポート |
---|---|---|---|
~3GB
20GB 無制限 |
1,078円
2,178円 3,278円 |
15分通話かけ放題:1,100円
かけ放題(Rakuten Link使用時) 22円/30秒(アプリ未使用時) |
電話
オンライン |

引用元:楽天モバイル公式
楽天モバイルは第4のキャリアとして登場した格安SIMで、従来の大手キャリアと違い、事務手数料がかからなかったり、専用アプリの利用でかけ放題が無料で利用できたりします。
楽天モバイルの最大の特徴は、データ無制限プランが格安で利用できる点です。
多くの格安SIMはデータ容量に制限があり、大容量プランは提供されていませんが、楽天モバイルでは20GBを超えても定額3,168円で利用可能です。
このため、データ通信量を気にせず、動画視聴やオンラインゲームを楽しむことができるでしょう。
さらに、楽天モバイルは「使った分だけ払う」という柔軟な料金体系を採用しています。
他の格安SIMは固定プランが多く、例えば「3GBプラン」や「20GBプラン」を契約すると、その範囲内でデータ通信を管理しなければなりません。
しかし、楽天モバイルでは月ごとのデータ使用量に応じて料金が変動するため、データ使用量が少ない月は料金が安く抑えられ、多く使う月でも無制限プランで安心です。
また、Rakuten Linkという通話アプリを使用することで、国内通話がかけ放題となっており、料金を気にせず通話を楽しめますよ。
楽天モバイルは月額1,078円から利用可能で、データ無制限プランがたったの3,278円から利用できます。
15分無料通話かけ放題が月1,100円
ドコモから格安SIMに乗り換えるメリット
ドコモから格安SIMへの乗り換えには多くのメリットがあり、主に以下のものが挙げられます。
- 月の携帯料金を大幅に安くできる
- 自分にぴったりの料金プランが選べる
- ドコモの回線がそのまま使える
- お試し利用ができることがある
- 必要最低限のサービスで無駄がない
これらのメリットを知ることで、どのような利点があるのか理解し、より自分に合った携帯プランを選ぶことができるでしょう。
月の携帯料金を大幅に安くできる
格安SIMへの乗り換えで得られる大きなメリットは、格安SIMに乗り換えることで月額料金が大幅に安くなることです。
例えば、月間30GBを使用しているユーザーがキャリアのドコモからahamoに変えると、7,315円から2,970円になり、4,345円も安くなります。
また、大手通信事業者ではデータ通信を多く使うことを前提にしたプランが多く、ライトユーザー向けのプランは少ないですが、格安SIMでは月間データ通信容量が少なめで料金を抑えたプランが豊富に用意されています。
例えばIIJmioなら2GBが850円、イオンモバイルなら1GBが858円というように、必要最低限の機能に絞ることで無駄なコストを省き、スマホ代を大きく抑えることが可能です。
自分にぴったりの料金プランが選べる
格安SIMでは、基本プランを契約後にオプションを追加して、カスタマイズするのが一般的なので、自分に合った料金プランを選ぶことが可能です。
格安SIMでは、データ容量の拡張や電話かけ放題などのオプションが幅広く提供されているので、最適なプランを組み合わせてくださいね。
例えば、ahamoなら1GBの追加オプションが550円、80GBの追加オプションが1,980円で利用できたり、イオンモバイルなら5分かけ放題が550円・10分かけ放題が935円・完全かけ放題が1,650円で利用できたりします。
ドコモの回線がそのまま使える
格安SIMに乗り換える際に心配なのは「電波が入らなくなること」ではないでしょうか。
しかし、ドコモ回線を利用している格安SIMに乗り換えれば、対応エリアが同じで電波の品質も変わりないため、電波が入らないといった心配は無用でしょう。
また、以下のようなドコモ回線の格安SIMならSIMロック解除が不要で、現在利用している端末をそのまま利用できます。
- ahamo
- eximo
- irumo
- mineo
- IIJmio
- HISモバイル
- イオンモバイル
お試し利用ができることがある
初めて格安SIMを利用する際に不安がある場合でも、心配はいりません。
格安SIM会社によっては、お試し利用が可能なプランを提供しており、例えばイオンモバイルでは、1週間無料で通信品質やスマートフォンの操作を試せる「無料おためしサービス」があります。
また、mineoでは月額330円から利用できる「お試し200MBコース」を提供しており、契約事務手数料も550円で、契約解除料もありません。
お試しで利用できると、気軽に試してから本格的に契約することができるので嬉しいサービスですね。
必要最低限のサービスで無駄がない
格安SIMは、必要最低限のサービスに特化しているため、無駄なコストがかかりません。
多くの格安SIM会社は店舗を持たず、サポートはオンラインで提供しているため、店舗の賃料や人件費などのコストを削減しています。
機種変更やサポートがオンラインで問題ないという方には、お得な価格で利用できる格安SIMが適しているでしょう。
また、オンラインサポートはチャットや電話での対応が中心となり、店舗に行く手間が省けて、便利かつ効率的です。
これらのメリットを考慮すると、ドコモから格安SIMに乗り換えることは、料金を抑えつつ、自分に合ったプランを選びやすくする非常に有効な手段と言えます。
ドコモから格安SIMに乗り換えるデメリット
格安SIMへの乗り換えにはメリットも多いですが、以下のようなデメリットも存在します。
- ドコモ光セット割・家族割がなくなる
- 時間帯によっては繋がりづらい
- 大容量・無制限プランがある格安SIMは少ない
ドコモで適用されていた割引がなくなると、通信費が上がる場合があったり、通信速度の低下により繋がりにくくなったりします。
また、大容量や無制限プランを希望する場合は選択肢が限られるといったデメリットが存在するので、乗り換える前にデメリットを理解して、自分にとって最適な通信プランを選ぶ際の参考にしてください。
ドコモ光セット割・家族割がなくなる
ドコモから他社に乗り換えたとき、ドコモ光セット割やみんなドコモ割、ファミリー割引などは適用されません。
家族でドコモを使っている場合は、割引額が減ったり、無料通話ができなくなったりするので注意が必要です。
例えば、家族3回線以上がドコモを契約している場合、みんなドコモ割の適用で-1,100円・ドコモ光セット割/home 5Gセット割で-1,100円・dカードお支払割で-187円など、1人当たり合計2,387円の割引が可能です。
格安SIMに乗り換えることでセット割がなくなり、むしろ通信費が高くなるケースもあるため、通信費の節約を目的に乗り換える場合は、割引を含めた料金で比較することが重要です。
時間帯によっては繋がりづらい
ドコモから格安SIMへ乗り換えると、通信速度が落ちることがあります。
格安SIMは、大手キャリアの通信網の一部を利用して通信提供をしているため、大手キャリアよりも速度の安定性には欠ける側面があるのが理由です。
特に昼の12時台や夜の18時前後の時間帯には、利用者が多く速度が落ちる傾向があり、不便さを感じるかもしれません。
しかし、速度が落ちるといっても完全に使用できないわけではないので安心してください。
普段よりインターネット検索に時間がかかったり、動画視聴やオンラインゲームが途中で止まったりする可能性が高いですが、一時的な症状なので混雑する時間帯以外であれば問題なく利用できるでしょう。
大容量・無制限プランがある格安SIMは少ない
格安SIMの料金プランは10GB以内の低容量のプランや、20GBほどの中容量のプランが充実していますが、20GBを超える大容量のプランや無制限のプランは提供していないブランドもあります。
20GB程度では足りない方は、選べる契約先が限られるため、データ容量を節約する必要があるでしょう。
格安SIMでは、ahamoや楽天モバイルなら大容量プランと無制限プランを提供しているため、乗り換え先を選ぶ際の候補にしてみてくださいね。
ドコモから他キャリアに乗り換えるメリット
これまでは格安SIMについて紹介してきましたが、ドコモからau、ソフトバンクの他キャリアに乗り換えたい方もいるでしょう。
ドコモからauやソフトバンクに乗り換える際にも、料金やサービス、通信速度などの面においてメリットがあります。
キャリアの使用にこだわる方は、こちらで紹介する他キャリアに乗り換えるメリットと、格安SIMへの乗り換えのメリットを比較してみてください。
auに乗り換えるメリット
auに乗り換えるメリット1つ目は、「スマホトクするプログラム」で最新機種の支払いが安くなること。
auの「スマホトクするプログラム」を利用すると、24回の分割支払い契約で、25ヶ月目に機種を返却すれば残りの支払いが不要になります。
iPhoneの新しいモデルが出るたびにその機種に乗り換えたい方にとって、常に最新のスマホを手軽に使い続けることができるので、非常に魅力的なプログラムです。
購入した機種を12か月以上利用することが条件なので、プログラムの適用を受けたい方は条件に注意してくださいね。
auに乗り換えるメリット2つ目は、「auスマートバリュー」や「家族割プラス」が利用できること。
auに乗り換えると、毎月最大1,100円(税込)の割引が受けられる「auスマートバリュー」や、家族全員の料金が割引される「家族割プラス」といったサービスを利用できます。
auスマートバリューは、スマホとネット(auひかりなど)のセット割引で、スマホの利用料金から最大1,100円が割引されます。
一方、家族割プラスは、家族がauを利用している場合に、家族全員の料金が割引されるお得なサービスです。
家族全員でスマホを使っている家庭にとっては、通信費の負担を大きく軽減できるため、非常に有益なサービスといえます。
auに乗り換えるメリット3つ目は、8つのサブスクがお得に利用できること。
auの「5G ALL STARパック2」や「MAX 5G ALL STARパック2」を契約すると、以下の8つのエンタメサービスを利用することができます。
- Netflix(ベーシックプラン)
- Apple Music
- YouTube Premium
- TELASA
- Amazonプライム
- DAZN
- GeForce NOW Powered by au
- ピッコマWEB
これらのサービスを利用すると、Netflixで映画やドラマを楽しみApple Musicで音楽を聴き、YouTube Premiumで広告なしの動画を視聴するなど、日常生活がより豊かになるでしょう。
これらのサービスを個別に契約すると高額になりますが、auのプランを利用することで一括してお得に楽しむことができます。
auに乗り換えるメリット4つ目は、利用額に応じて「Pontaポイント」が貯まること。
Pontaポイントは1ポイント=1円相当であり、auサービスの決済や提携店舗での支払いに利用できるため、日常の支出をお得にすることが可能です。
auのサービスを利用するほどポイントが貯まり家計の節約につながるのは、物価が高騰している現在に嬉しいメリットですね。
ソフトバンクに乗り換えるメリット
ソフトバンクに乗り換えるメリット1つ目は、 5Gの人口カバー率がアップすることです。
ソフトバンクは、2023年度末には5G人口カバー率が95%を超えており、他キャリアに先駆けて広いエリアをカバーしています。
これにより、都市部だけでなく郊外や田舎でも繋がりやすいため、高速な5G通信を利用することができます。
みんなの回線速度(12/9時点)によると、ソフトバンクの通信速度は下りが103.66Mbps、上りが19.41Mbpsです。
オンラインゲームを快適に利用できる下り速度は、30Mbps〜100Mbpsであるため、ソフトバンクであればスムーズに趣味を楽しむことができますね。
ソフトバンクに乗り換えるメリット2つ目は、通話オプションの内容が充実すること。
ソフトバンクの通話オプションは、留守番電話やグループ通話などの付属サービスが充実しており、ドコモの通話オプションよりも内容が豊富です。
具体的には、ドコモのかけ放題オプションは1,870円ですが、ソフトバンクの同様のオプションは1,980円で、留守番電話プラス(330円相当)、割込通話(220円相当)、グループ通話(220円相当)、一定額ストップサービス(110円相当)の付属サービスが含まれています。
これにより、わずか110円の差で多くの追加サービスを利用することができるので、コストパフォーマンスが高く、多機能な通話オプションを求める方にはソフトバンクが最適といえるでしょう。
サービス名 | ドコモ月額料金 | ソフトバンク月額料金 | ソフトバンク 付属サービス |
---|---|---|---|
かけ放題 | 1,870円 | 1,980円 | 留守番電話プラス、割込通話、グループ通話、一定額ストップサービス (計880円相当) |
5分以内通話無料 | 770円 | 880円 |
ソフトバンクに乗り換えるメリット3つ目は、PayPayポイントが貯まりやすくなること。
ソフトバンクユーザーはPayPayポイントが貯まりやすい特典が多く、特にスーパーPayPayクーポンを利用することでさらにお得にポイントを貯めることができます。
例えば、ソフトバンクユーザーは毎月対象のお店で最大半額相当のPayPayポイントがもらえるクーポンを取得できたり、Yahoo!ショッピングでのPayPay決済時に10%相当のPayPayポイントが還元される「スーパーPayPayクーポン」も利用可能です。
さらに、誕生日特典として自身の誕生日に1,000ポイント、子供の誕生日に最大3,000ポイントが付与されるなど、日常の買い物やオンラインショッピングをよりお得に楽しむことができます。
ソフトバンクに乗り換えるメリット4つ目は、YouTube Premiumが割引になること。
ソフトバンクユーザーはYouTube Premiumを割引価格で利用できます。
YouTube Premiumでは、広告なしで動画を視聴できるほか、動画のオフライン再生やYouTube Musicの利用が可能なので、エンタメをより快適に楽しむことができるでしょう。
また、YouTube Musicを利用することで、音楽を聴く際にも広告が入らずスムーズに再生されるので、YouTubeや音楽を頻繁に利用する方にとって、この割引は非常に魅力的です。
ソフトバンクに乗り換えるメリット5つ目は、Yahoo!プレミアム会員が無料になること。
ソフトバンクでは、通常508円のYahoo!プレミアム会員が無料で利用でき、多くの特典があります。
Yahoo!プレミアム特典には、最大5%相当のPayPayポイントが戻ってくるPayPayクーポン、Yahoo!ショッピングで毎日+2%ポイント還元、ヤフオク!の手数料割引、プロ野球やバスケの試合見放題、雑誌の読み放題などが含まれます。
特に、オンラインショッピングやエンタメを頻繁に利用する方にとって、Yahoo!プレミアム会員の特典は非常に有益です。
ソフトバンクに乗り換えるメリット6つ目は、PayPay特典があること。
ソフトバンクユーザーには、最大17%のポイント還元を狙える特典や、子供の誕生日にポイントが付与される特典、最新エンタメサービスの月額料金から最大20%相当のポイントが還元される特典があります。
さらに、「ソフトバンクまとめて支払い」でPayPayにチャージし、その残高を使ってキャンペーン対象の買い物をすることで、キャンペーンの特典とクレジットカードのポイントを同時に獲得できます。
特に、PayPayを利用していてポイントを効率的に貯めたい場合、ソフトバンクへの乗り換えは大きなメリットとなるでしょう。
ドコモから乗り換え手続きの流れ
携帯電話のキャリアをドコモから他のキャリアに乗り換える際には、いくつかの手順を踏む必要があります。
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- 身分証明書・クレジットカードを用意する
- スマホのSIMロックを解除する
- 乗り換え先の格安SIMへ申し込む
- 届いたSIMカードを挿入して初期設定をする
乗り換えにかかる費用や手続きの期間、手順などを把握することで、必要な書類の準備やSIMロック解除などをスムーズに行うことができます。
①ドコモでMNP予約番号を発行する
MNP予約番号とは、ドコモの電話番号を他のキャリアでも使えるようにするために必要な番号です。

引用元:docomo公式
ドコモのMNP予約番号は、以下の方法で発行できます。
- My docomo (Web)
- 電話
- ドコモショップ
My docomo (Web)を利用する方法では、My docomoにログインし「契約内容・手続き」から「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を選択後、画面の指示に従って進めることで10桁のMNP予約番号を取得できます。
Webなら24時間いつでも手続きが可能なので、忙しくてなかなか時間が取れない方におすすめの方法です。
電話で手続きする方法では、受付時間の午前9時から午後8時までに、ドコモの携帯電話から151(無料)に電話するか、ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)に電話して手続きをしてください。
ドコモショップに直接来店して手続きする方法もあるので、対面での手続きを希望する方は利用してみましょう。
②身分証明書・クレジットカードを用意する
新しいキャリアと契約する際に、以下のような身分証明書とクレジットカード(または口座振替情報)が必要です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 健康保険証 補助書類必要
- 日本国パスポート 補助書類必要
- 住民基本台帳カード 補助書類必要
補助種類では、公共料金の請求書・領収書(電気・ガス・水道)や住民票が求められます。
③スマホのSIMロックを解除する
SIMロックを解除することで、他のキャリアのSIMカードが使用できるようになります。
My docomoから手続きする場合、まずIMEI(製造番号)を確認する必要があるので、iPhoneの場合は「設定」→「一般」→「情報」で確認、Androidの場合は電話アプリで「*#06#」とダイヤルすることで確認してください。
その後、My docomoにログインし「ドコモオンライン手続き」から「SIMロック解除」を選択し、IMEIを入力して手続きを進めましょう。

引用元:docomo公式
電話で手続きする場合は、受付時間の午前9時から午後8時までに、ドコモの携帯電話から151に電話します。
ドコモショップで手続きする場合は、来店前に予約をしておき、当日にスタッフが手続きをサポートしてくれます。
④乗り換え先の格安SIMへ申し込む
取得したMNP予約番号を使って、乗り換え先の格安SIMに申し込み、乗り換え先との契約が完了した時点でドコモとの契約は自動的に解除されます。
契約方法は通信事業者によって異なるため、公式サイトなどで確認してください。
また、MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間ですので、有効期限が過ぎないように早めに手続きを進めましょう。
⑤届いたSIMカードを挿入して初期設定をする
初期設定の大まかな流れは、SIMカードをスマホに挿入し、開通手続きを行い(WEBまたは電話)、APN設定を行います。
新しいキャリアからSIMカードが届いたら、SIMカードを挿入し開通手続きをWEBまたは電話で行ってください。
WEBでの開通手続きの場合、新しい端末から公式サイトにアクセスし、必要事項を入力して注文を確定します。
電話での開通手続きの場合、新しい端末から開通専用の番号に連絡し、音声ガイダンスに従って操作すれば、開通完了です。
最後に、スマホをインターネットに接続するために必要なAPN設定を行いましょう。
Androidの場合は「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」の順にタップし、使用する通信事業者名を選択します。
iPhoneの場合は、APN構成プロファイルをインストールする方法が一般的で、QRコードからダウンロードし、設定画面の指示に従ってインストールしてください。
ドコモからの乗り換えで後悔しないための選び方
ドコモから他の携帯会社に乗り換えるとき、どの格安SIMを選べば良いか悩んでいる方のために、後悔しないためのポイントを以下にまとめました。
- 月額料金は総額料金で確認する
- 通信速度を確認する
- どこの回線かを確認する
- キャンペーンを利用する
- 口コミや評判を確認する
- 不安なら店舗でのサービスがあるかを確認する
これらのポイントを押さえて格安SIMを選ぶことで、ドコモから乗り換えても後悔せずに快適に利用できるでしょう。
月額料金は総額料金で確認する
毎月のスマホの料金が高く感じる原因のひとつに「オプション」があり、オプションの多くは有料で一定の無料期間が設けられているものもありますが、無料期間が終わると料金が発生するため、基本料金だけでなくオプションを追加したあとの総額料金を確認することが重要です。
ここで、IIJmioの5GBを契約してオプションを追加した場合の料金を見てみましょう。
5GB基本料金 | 990円 |
---|---|
完全かけ放題 | 1,400円 |
留守番電話利用料 | 330円 |
IIJmio WiFi by エコネクト
(日本全国100,000ヵ所以上で高速インターネット接続) |
398円 |
合計金額 | 3,118円 |
例えば、表のようなオプションを追加した場合、オプションなしの料金と比べると2,128円も高くなってしまいます。
通話を何分しているのか・留守番電話にしなくてもかけ直すことはできないのか・Wi-Fi環境でない場所でどのくらいスマホを使用しているのか、といった点をもう一度検討してみると、不要なオプションが見つかるかもしれません。
基本料金が安くても、不要なオプションが多いと総額が高くなることがあるので、プランをしっかりと確認しましょう。
通信速度を確認する
月額料金が安くても、通信速度が遅いと使い物にならないため、格安SIMを選ぶ際には通信速度が重要です。
「みんなのネット回線速度」などのサイトで、実際の通信速度を示す「実測値」を参考にして、通信速度が速い格安SIMを選べばドコモから乗り換えても快適に利用できます。
例えば、楽天モバイルでは直近3か月の下り速度が101.92Mbpと速く、オンラインゲームなど大きな容量を必要とする方も、快適に楽しめるでしょう。
どこの回線かを確認する
格安SIMごとに利用しているキャリア回線が異なるため、格安SIMが提供している回線がどのキャリアのものかを確認しましょう。
ドコモ回線を提供している格安SIMを選ぶと、対応エリアが同じなので、乗り換えた際に電波が入らないといったトラブルを防げます。
もしドコモ以外の回線を選ぶ場合は、各携帯会社のホームページで対応エリアを確認することが大切です。
キャンペーンを利用する
乗り換えキャンペーンではポイント還元やキャッシュバックなどがあり、キャンペーンを実施している格安SIMを利用すると、お得な特典が得られます。
格安SIMごとに異なるキャンペーンが実施されているので、公式サイトでキャンペーンの特典や条件を比較してお得なものを選びましょう。
2024年12月現在、格安SIMで開催されているキャンペーンの一部をご紹介します。
- 楽天モバイル「 iPhoneトク得乗り換え!」:対象のiPhoneを購入&楽天モバイルに初めて申し込み&電話番号はそのままで他社から乗り換えで、最大32,000円相当の値引き、ポイント還元が受けられる
- IIJmio「トクトクキャンペーン」:他社から乗り換えでギガプランを契約すると6カ月間5GB増量、大容量プランを契約すると400円×6カ月間割引、通話定額が500円×6カ月間割引
- irumo「0.5GBプランの契約でdポイントプレゼント」:他社から乗り換えまたは新規契約で0.5GBプランを契約すると最大3,300pt~1,100ptがもらえる
楽天モバイル「 iPhoneトク得乗り換え!」

引用元:楽天モバイル公式
IIJmio「トクトクキャンペーン」
irumo「0.5GBプランの契約でdポイントプレゼント」

引用元:irumo公式
機種代金の割引やポイント還元などの特典があると、初期費用や月額料金を抑えることができるので、乗り換えの際にはキャンペーンを活用してください。
口コミや評判を確認する
格安SIMを選ぶとき、実際に利用しているユーザーの口コミや評判をチェックすることで、リアルな評価を知ることができ、乗り換え後の後悔を避けられます。
SNSやWebサイトで「速度が速い」などのキーワードで検索し、評価を確認しましょう。
特に、通信速度やサポートの質についての評価は快適にスマホを使用するために重要で、多くのユーザーが満足している格安SIMを選ぶと安心です。
不安なら店舗でのサービスがあるかを確認する
対面でのサポートが必要な場合、実店舗がある格安SIMを選びましょう。
店舗でのサービスがある格安SIMは、ワイモバイル・イオンモバイル・楽天モバイル・mineo・IIJmio・UQモバイル・ahamo(有料:3,300円)などです。
トラブルが発生した際にすぐにサポートを受けられるよう、自宅から近い店舗がある格安SIMを選ぶと便利です。
オンラインでの申し込みに不安がある場合も、店舗でサポートを受けられる事業者を選ぶと良いでしょう。
ドコモからの乗り換えでよくある質問
携帯電話のキャリアをドコモから他のキャリアに乗り換えるときには、さまざまな疑問や不安が生じることがあります。
- 他キャリアに変更すると違約金がかかる?
- ドコモを解約するとDポイントはどうなる?
- ドコモから他社に乗り換えるには何をすればいいですか?
- ドコモの解約は本人でないとできない?
よくある質問を事前に把握しておくことで、自分が同じような状況に直面した際に役立ててくださいね。
他キャリアに変更すると違約金がかかる?
2021年10月1日からドコモはすべてのプランにおいて解約金を廃止したため、以前は「2年縛り」と呼ばれた更新月以外で解約や乗り換えをすると発生していた解約金がなくなり、MNP転出手数料も廃止され0円になっています。
乗り換え先の携帯会社では事務手数料やSIM発行手数料がかかる場合がありますが、ドコモから他社へ乗り換える際に、ドコモ側で発生する費用は一切ありません。
予期しない出費が発生する心配がなく、安心して他キャリアへの乗り換えができるでしょう。
ドコモを解約するとDポイントはどうなる?
ドコモを解約する際、dポイントはドコモ回線解約前にdアカウントを発行していれば引き続き利用可能です。
dアカウントを使ってログインすれば、ポイントの履歴確認なども行えますし、ドコモ回線解約前に利用者情報登録をしていたdポイントカードも引き続き利用できます。
しかし、dアカウントを解約前に発行していない場合、ポイントは失効し利用者情報登録していたdポイントカードも使えなくなりますので、必ず解約前にdアカウントを発行するようにしましょう。
ドコモから他社に乗り換えるには何をすればいいですか?
詳細な手順は前項で紹介していますので、こちらではドコモから他社に乗り換える大まかな流れをまとめます。
まず、乗り換えの準備として、必要なもの(身分証明書、クレジットカードなど)を用意し、ドコモでMNP予約番号を発行します。
次に、乗り換え先のキャリアに申し込みを行い、乗り換え先からSIMカードやeSIMが届いたら開通手続きを行ってください。
最後に、スマホの初期設定(APN設定)を行って、乗り換え先での利用を開始しましょう。
ドコモの解約は本人でないとできない?
個人名義の契約回線の場合、代理人による解約手続きが可能ですが、Web上での手続きはできないためドコモショップまたはd gardenでの手続きが必要です。
代理人が手続きする際には、契約者の本人確認書類・委任状・代理人の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・身体障がい者手帳など)を準備しておきましょう。
補助書類が必要な場合もありますので、事前に必要な書類を確認しておくと、スムーズに手続きができますよ。
まとめ
ドコモからの乗り換えを検討している方のために、以下に重要なポイントをまとめました。
- ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIM:ahamo、eximo、irumo、mineo、IIJmio、HISモバイル、イオンモバイル、トーンモバイル、楽天モバイル
- ドコモから格安SIMに乗り換えるメリット:月額料金の大幅な節約、幅広い料金プランの選択肢、ドコモ回線の継続利用、お試し利用が可能
- ドコモから格安SIMに乗り換えるデメリット:ドコモ光セット割や家族割が使えなくなる、時間帯による通信速度の低下、大容量プランの不足
- ドコモから他キャリアに乗り換えるメリット:iPhoneの割引、通話オプションの充実、ポイントプログラムの活用
- ドコモから乗り換え手続きの流れ:MNP予約番号の発行→必要書類の準備→SIMロック解除→格安SIMへの申し込み→初期設定
- ドコモからの乗り換えで後悔しないための選び方:月額料金の総額確認、通信速度のチェック、利用回線の確認、キャンペーンの活用、口コミ評判の確認、店舗サポートの有無
- ドコモからの乗り換えでよくある質問:ドコモ側で発生する費用はなし、乗り換え前にdアカウントを発行する、代理人による解約手続きは可能
ドコモからの乗り換えでおすすめの格安SIMは、ahamo・eximo・irumo・mineo・IIJmio・HISモバイル・イオンモバイル・トーンモバイル・楽天モバイルの9つです。
ドコモと比較して、料金が安い・基本プランの数が多いといったメリットがあります。
基本プランや通話オプションの選択肢が複数あれば、ご自身のスマホの使い方に合ったプランを選びやすく、無駄なサービスを省いて料金を安くすることが可能です。
auとソフトバンクに乗り換える場合にも、iPhoneを割引価格で購入できたりPayPayポイントやPontaポイントが貯まりやすかったりするメリットがあるため、気になる携帯会社の公式サイトや口コミを確認して、最適な乗り換え先を見つけましょう。
ドコモからの乗り換えを検討している方は、本記事を参考にして、通信費を節約しながら快適な通信環境を手に入れてくださいね。