【2024年12月最新】iPhoneを学割で買うならどこが安い?中学生や高校生は対象?

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大手3大キャリアを含めた通信会社の中で、iPhoneを学割を使って買うなら楽天モバイルが一番安いです。

楽天モバイルの「最強青春プログラム」は22歳以下の若者向けのプログラムで、契約時点から満23歳になるまでの間、毎月楽天ポイントがもらえ、さらに家族割と組み合わせると、3GBプランが実質月額858円で利用できます。

学割でiPhoneを買うなら楽天モバイルが最安値ではありますが、あなたの家のお子さんに適応できるのか、両親が利用しているキャリアでまとめられないか、などの疑問もあり、楽天モバイル以外の通信会社も気になりますね。

大手キャリアを含めた通信会社6社で、学割の値段とiPhoneの価格を比較しました。

通信会社 学割料金 iPhoneSEの価格
楽天モバイル 【3GB】実質858円 実質42,000円
ドコモ 【5GB】1,815円 73,370円
au 【30GB】2,178円(1年間) 70,935円
ソフトバンク 【4GB】1,088円(1年間)

【20GB】1,088円(半年間)

51,456円
ワイモバイル 【20GB】4,015円 55,440円
UQモバイル 【20GB】3,278円 48,935円

他のオトク情報や、iPhoneを学割で買う時の注意点についても詳しく説明していきます。

学割でiPhoneが最安

目次

iPhoneを学割で買うならどこが安い?

通信会社 割引前月額 学割・割引情報 iPhoneSE

端末代

 

3年間の総額(割引後)
楽天モバイル 1,088円 学割:毎月110円分のポイント還元

割引:初回申し込み・他社乗り換え時6,000円分のポイント還元

割引:対象iPhoneを購入&初回申し込みで6,000円分のポイント還元

割引:一括または24回払いで対象iPhoneを購入&楽天モバイル申し込みで20,000円割引(iPhoneSEは10,000円)

64,000円

 

76,848円
ドコモ 1,815円 U15ポイント特典、5G WELCOME割 73,370円 138,710円
au 5,203円 スマホスタートプランベーシック(22歳以下) 70,935円 191,055円
ソフトバンク 3,916円 1年おトク割+、デビュー特典、オンラインショップ割 51,456円 118,776円
ワイモバイル 4,015円 スマホデビューチャンス 55,440円 199,980円
UQモバイル 3,278円 家族割、オンラインストア端末値引 48,935円 166,943

現代では私たち大人にとってはもちろんのこと、中学生や高校生などの学生にとってもスマートフォンは学習や生活に欠かせないアイテムとなっています。

中学生の91.1%、高校生では99.3%が自分専用のスマホを利用しているという調査結果が出ているほど、中高生にスマートフォンは必要不可欠な存在となっています。

資料:総務省「令和3年度 青少年のインターネット利用環境実態調査

各キャリアが提供する学割プランを比較し、どこでiPhoneを購入するのが最もお得かを見ていきましょう。

学割でiPhoneが最安

iPhoneが学割で安いキャリアは?

まずは大手キャリアごとに料金や学割について比較しています。

携帯会社 月額料金 iPhoneSEの価格
ドコモ 5GB:1,815円

10GB:2,695円

※dカード支払いで上記値段からさらに187円引き

73,370円
au 30GB:2,178円(1年目)

2年目以降 3,916円

70,935円
ソフトバンク 20GB:1,088円(翌月から6カ月間)8カ月目~13カ月目まで 2,728円

14カ月目以降 3,916円

51,456円

情報も詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

ドコモ


引用元:ドコモ公式

項目 内容
対象年齢 15歳以下
プランオプション 5GBプラン、10GBプラン
月額料金 (dカード割引後) 5GBプラン: 1,628円、10GBプラン: 2,508円
通話オプション 5分間無料通話付き
ポイント還元 最大12ヶ月間dポイント還元
契約必要条件 新規契約、契約変更、MNP
割引適用期間 満19歳を迎える翌月まで
iPhoneSE(第三世代)64GB 73,370円

ドコモのU15はじめてスマホプランは、15歳以下の子供向けに提供される特別な料金プランです。

このプランは、子供がスマホデビューする際に最適で、月額料金が手頃に設定されており、5GBまたは10GBのデータプランを選択することにより月額料金が割引されます。

U15はじめてスマホプランには、5分以内の国内通話が無料となるオプションが含まれていますが、無制限の通話プランを利用したい場合には、月額1,100円で利用ができます。

ドコモは、ファミリー割引を適用すると家族との通話が24時間無料になるため、両親がドコモユーザーである場合にはお得に利用ができます。

ドコモの学割は、契約時に15歳以下であれば、新規契約や他社からの乗り換え、機種変更でも適用され、割引は満19歳になるまで継続されるため、長期間お得に利用できます。

au


引用元:au公式

プラン名 スマホスタートプランベーシック5G/4G(22歳以下の方)
データプラン 30GB
月額料金 2,178円(初年度)→3,916円(2年目以降)
適用条件 au PAYカードでの支払い(永年-187円/月)

スマホスタート1年割(1年間-1,188円/月)

スマホスタート1年割ベーシック(U22)(1年間-550円/月)

auスマートバリュー(永年-550円/月)

特典 1,650円割引(毎月)×1年間
iPhoneSE(第三世代)64GB 70,935円

auのスマホスタートプランベーシックは、22歳以下のスマホ初心者や他社からの乗り換えを検討している方に向けた特別な料金プランです。

このプランは22歳以下のであれば、月額料金が通常よりも大幅に割引され、30GBのデータプランが1年間月額2,178円で利用可能なんです!

加えて、au PAYカードでの支払いが条件となるため、月々の支払いで貯まるauPAYポイント還元も期待でき、200円の利用で1ポイント貯まり、1ポイント1円としての利用が出来ます。

このプランは新規契約や他社からの乗り換えにも対応しており、22歳以下のユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。

適応条件のauスマートバリューは自宅のインターネット回線をauひかり等の光回線の契約で、永年550円/月割引となります。

光回線は他社の場合、auスマートバリューの550円/月割引は受けられませんが、それでも2,728円の月額料金で1年間利用ができます。

注意点は、スマホスタート1年割とスマホスタート1年割ベーシック(U22)の大幅割引は1年間だけ有効で、2年目以降は30GBの利用が3,916円/月になる点です。

30GBが月額2,178円は申し込みから1年間だけの特別価格です。

加えて、Amazonの配送無料サービスやAmazonPrimeの視聴ができる「Prime Student」月額300円のサービスが1年間無料で利用できる特典も付いてきます。

ソフトバンク


引用元:ソフトバンク公式

プラン名 ソフトバンクデビュー割
対象 5歳から22歳までの新規契約者
データプラン 4GB/20GB
月額料金 【4GB】

翌月から12カ月間 1,088円/月

14カ月目以降 2,266円/月

【20GB】

翌月から6カ月間 1,088円/月

8カ月目~13カ月目まで 2,728円/月

14カ月目以降 3,916円/月

割引内容 【4GB】

翌月から1年間 月額1,188円割引

【20GB】

翌月6カ月間 月額2,840円割引

8カ月目~13カ月目まで 月額1,188円割引

その他特典 家族間の国内通話無料
iPhoneSE(第三世代)64GB 51,456円

ソフトバンクの学割プラン「スマホデビュープラン+」は、ベーシックとライトの二つのタイプがあり、ベーシックでは20GBを6ヶ月間1,088円で、ライトでは4GBを1年間1,088円で利用ができます。

さらに、家族1回線限りではありますが、合計12,000円分のPayPayポイントが12ヶ月にわたって還元されます。

ソフトバンクでは5~22歳かつ新規回線契約限定で、iPhoneSE(第三世代)64GBを51,456円で、お得に購入できます。

iPhoneが学割で安い格安SIMは?

学割が充実している大手3大キャリアの「ドコモ・au・ソフトバンク」と、基本料金が安い「格安SIM」のどちらがお得で、どちらの方が学生におすすめなのでしょうか。

大手3大キャリアが提供している学割は、値引き幅が大きいですよね。

しかし、スマホ少なくとも2年は使うため長期的に支払う料金を考えると、格安SIMの方が大手キャリアよりも月額料金が安いため経済的です。

ここでは、有名な格安SIMである楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイルの3社を比較し、それぞれの特徴を紹介します。

格安SIM会社 月額料金 iPhoneSEの価格
楽天モバイル 【3GB】858円

【20GB】1,958円

64,000円
ワイモバイル 【20GB】4,015円 55,440円
UQモバイル 【20GB】3,278円 48,935円

スマホの購入・契約をご検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

楽天モバイル


引用元:楽天モバイル公式

プラン名 最強青春プログラム
データプラン 月額858円で3GB(割引後の実質料金)
対象年齢 13歳から22歳まで
ポイント還元 22歳になるまで毎月110ポイント
その他の特典 ポイントを月額料金に充てることが可能;キャンペーンへの参加が必要

2024年3月12日に開始された、楽天モバイル初の学割「最強青春プログラム」は、22歳以下を対象にしたプランで、13歳~満23歳になるまで毎月110円分、12歳以下の場合で毎月440円分の楽天ポイントが付与されます。

家族割「最強家族プログラム」の110円値引きと併用することで、3GBが質月額858円で利用できます。

22歳以下であれば、「最強青春プログラム」にエントリーすることで、すでに楽天モバイルユーザーの方でも割引の対象となり、お得です。

通常料金3GB1,088円が家族割引が適応されて968円となり、さらに13~22歳の利用で毎月110ポイントが還元されて実質858円で毎月利用することができます。

ただし、この割引は通話機能のないデータタイププランやApple Watchファミリー共有プランには適用されません。

また、23歳以上の方や家族名義での契約者はこのプログラムを利用できないため、22歳以下の本人名義での申し込みが必要です。

もし家族名義で契約している場合は、名義変更(譲渡)の手続きを楽天モバイルのWebサイトやmy楽天モバイルアプリから行うことができ、手続きには新しい契約者の楽天アカウントと本人確認書類が必要です。

本人確認書類は、運転免許証またはマイナンバーカード、療育手帳などの顔写真付き証明書が必要です。健康保険証を本人確認書類として利用するためには、発行から3カ月以内の住民票を合わせて提出してください。

楽天モバイルでは、スマホ端末購入時に適応されるキャンペーンがありiPhoneをお得に購入できます。

初回申し込み・他社乗り換えで6,000円分のポイント付与、対象iPhoneを購入&初回申し込みで6,000円分のポイント付与、一括または24回払いで対象iPhoneを購入&楽天モバイル申し込みで10,000円割引を受けることができ、iPhoneSE(第三世代)64GBを実質42,000円で購入できます。

学割でiPhoneが最安

ワイモバイル

引用元:ワイモバイル公式

ワイモバイルでは、5~18歳を対象に新規契約で20,000円相当のPayPayポイントが付与される「お子さまスマホデビューチャンス」キャンペーンが2024年7月11日から開始されています。

20GBか30GBのプランの契約が対象となる学割キャンペーンで、主契約は保護者でも可能で、お子さんの使用者登録が必要となります。

ワイモバイルでは、iPhoneSE(第三世代)64GBを55,440円で購入することができ、学割で付与される20,000円を加味すると35,440円でiPhoneを購入できます。

ただ、ワイモバイルは楽天モバイルと比べると月額料金が高くランニングコストで考えるとやや割高。

自宅の光回線をソフトバンクで契約している場合には、1,650円/月に割引を受けられるため検討の余地はありそうです。

学割でオトク

UQモバイル


引用元:UQモバイル公式

UQモバイルには学割と称した割引はありませんが、家族で利用することで550円/月の割引を受けることができます。

10回線まで家族割引を追加することができるため、ご両親とお子さんの3人で合わせると毎月1,650円が割り引かれます。

家族がau回線を使っている場合でも家族割引の対象となるため、両親がauユーザーの場合には検討の余地がありそうですね。

UQモバイルではiPhoneSE(第三世代)64GBを48,935円で購入することができるため、安くiPhoneを使えます。

ですが、楽天モバイルと比較すると月額料金が割高となるため、ランニングコストで考えるとUQモバイルは第一選択にはならない人もいるでしょう。

両親がUQモバイルやauを利用している場合には検討してみてください。

iPhone端末が安い

スマホ学割のポイント

スマホを学割でお得に使いたい方は、重要なポイントを押さえておくことが必要です。

  • 学生以外でもスマホ学割を利用可能
  • スマホ学割の割引は通常、1年間が基本期間
  • スマートフォンとプランのセットでの割引が得かどうか検討が必要
  • 一部の学割は、スマホからの乗り換え時には適用外の場合がある

これらのポイントをチェックし、賢く利用しましょう。

学割は学生以外も対象になる

大手キャリアや格安SIM会社で行っている学割は、対象の年齢かどうかで学割が適応できるかの判断をしているため、実際には学生ではない場合でも、学割の対象となります。

おおむねの通信会社の対象年齢は5歳〜22歳以下、5歳〜18歳以下など、それぞれの学割によって異なりますが、「学割」とはいうものの、年齢制限であり、学生であるかどうかは関係ありません。

中には対象年齢以下であれば何歳でも適用になる学割もありますから、お子様の年齢に合わせた学割を選んでみてはいかがでしょうか。

さらに、親子でお得になる学割も増えています。スマホの学割は学生以外の方にも大きなメリットですね。

ただし、AppleStoreで学割を使ってiPhoneを購入する場合には学生証の提示が必要になります。

学割の割引期間が決まっている

大手キャリアや格安SIM会社で行っている学割の大幅値引きの多くは、1年間だけの適応となります。

割引期間が終了すると基本料金が上がるため、学割適応時の料金だけではなく、割引終了後の料金も合わせてチェックすることをおすすめします。

最近では、乗り換え時の解約金や事務手数料を廃止している通信キャリアがほとんどのため、学割が終了したタイミングで他社への乗り換えを考え、通信費を抑えるのも一つの手ではないでしょうか。

他社からの乗り換えでは適用できない場合がある

スマホからの乗り換えでは適用できない学割もありますので、適用条件をしっかりと確認しましょう。

例えば、ドコモ・au・ソフトバンクの学割は他社スマホからの乗り換えでは適用されませんが、3Gケータイからの乗り換えは対象です。

auなら、新規契約やプラン変更、他社からの乗り換えを通じて「スマホスタートプラン 5G/4G」に登録すると、22歳以下のユーザーは次の月から1年間、月額料金から1650円が割引される「スマホスタート応援割」を利用することができます。

すでにスマホを契約している場合には、乗り換えでも学割が適用されるかどうかをチェックしておきましょう。

iPhone端末を学生が安く買える方法

日本ではiPhoneユーザーが多いため、子どもがiPhoneを強く望む気持ちは理解できますが、iPhoneのような高価なスマホを中高校生に与えることに不安を感じている親御さんも多いのではないでしょうか。

iPhoneを買ってあげたいけど、どうしようか悩んでいる方へiPhoneを安く買う方法について説明していきます。

  • 学生におすすめのiPhone
  • 1円スマホについて
  • 学割以外でiPhoneを安く買う方法

iPhoneはAndroidと比べてセキュリティがしっかりしており、中学生や高校生が安全に使えるのでおすすめです。

iPhoneで学生におすすめの端末は?

iPhoneが欲しい学生と、出費を抑えて買いたいご両親におすすめなのは、1世代前または2世代前のiPhone端末です。

iPhoneは新しいモデルが市場に出ると、1世代前の端末の価格は1万円ほど大きく下がり、2世代前だと3万円近く値段が下がるのです。

いわゆる型落ち品と言われるものですが、心配なのは「不便なく使えるの?」「型落ち品だと動きが悪いんじゃない?」という点ですよね。

iPhoneの場合、1世代前、2世代前の製品でも品質が良く、学生が日常使いする分には不便なく利用することができます。

機種 価格
iPhone16(128GB) 124,800円〜
iPhone 15(128GB) 112,800円〜
iPhone 14(128GB) 95,800円〜
iPhone 13(128GB)
iPhone SE(第3世代・64GB) 62,800円〜

iPhoneはシステムが頑丈で、Androidと比べてセキュリティがしっかりしているため安全だと言われています。

一方で、Androidは使いやすさやカスタマイズが自由にできますが、ウイルス感染のリスクや個人情報が漏れやすいとも言われています。

近年、迷惑メールや詐欺サイト、ショートメッセージを通じた詐欺が増加しており、十分なセキュリティ対策が必要ですが、スマートフォンにおいては、AndroidとiPhoneのセキュリティ対策に差があります。

Androidでは、SDカードを使ってデータが盗まれることがありますし、ロックパスワードなしでデータを消すことが可能ですが、iPhoneにはSDカードスロットがないため、データを盗まれる心配が少なく、データを消す時には必ずロックパスワードかApple IDが必要です。

iPhoneはより安全にデータを守ることができ、iPhoneのOSであるiOSはコードが公開されていないため、不正な改変のリスクが低減されています。

アプリに関しても、Apple Storeでの厳しい審査を通過したものしか提供されないため、安全性が高く、好奇心旺盛な中高生に持たせるにもiPhoneは安心できますね。

スマホに不慣れな中高生や興味が多い若者には、セキュリティの高いiPhoneを選ぶことが、安全を守る一つの方法ですよ。

iPhoneが1円で買えなくなる?

過去には1円スマホや0円スマホを店頭でよく見かけましたが、現在は公正取引委員会が「極端なスマホの値下げ販売に問題がある」と発表し、1円スマホや0円スマホを店頭で見る機会は少なくなりました。

一括0円のスマホは2019年に総務省が発表した電気通信事業法改正の影響で、すべての通信事業者で販売が廃止されました。2023年11月には総務省の「モバイル市場競争促進プラン」により、1円端末の規制が進む予定です。

今後規制は厳しくなっていきますが、現時点ではiPhoneを1円で購入する方法は残されており、一部の家電量販店や携帯ショップの独自キャンペーンで、1円iPhoneが販売されています。

楽天モバイルやワイモバイルでも不定期に1円iPhoneが登場していますが、大手キャリアの公式オンラインストアや直営店では1円iPhoneの販売は行われていないので、注意してください。

iPhoneを学割以外でも安く買える方法

最近ではiPhoneの本体価格が12~15万円と高くなっていることもあり、各社「端末返却プログラム」や「認定中古iPhone」などのiPhoneを安く購入できる選択肢が登場しています。

そこで今回は、確実にiPhoneを最も安く手に入れる方法を2つご紹介します。

  • 端末返却プログラムを利用して、iPhoneを2年間で交換
  • 認定中古iPhoneなど、リユース品を購入

この方法を利用することで、iPhoneをどの程度の価格で持たせることができるかを確認し、その上でお子さんに持たせるかどうかを判断してみてください。

実はこの方法を知っているだけで、約十万円の差が出ることもあるため、ぜひ参考にしてみてください。

端末返却プログラム
  • 通信会社が提供する特別なプラン
  • スマホを割賦購入し、2年後に返却すると残りの支払いが免除
  • ドコモ、au、ソフトバンク、楽天が提供
  • 通常の分割払いより月々の負担が軽減され、最新機種の使用が可能

端末返却プログラムは、通信会社が提供するプランで、携帯を分割で購入し、2年後に返却すると残りの支払いが免除される仕組みです。

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどの各通信会社が端末返却プログラムを提供しており、月々の負担を軽減しながら最新機種を使用できるのが特徴です。

認定中古iPhone
  • 正式な基準を満たした中古iPhone
  • 専門業者による厳密な検査と完全なデータ消去、外装クリーニングが行われる
  • バッテリー容量は80%以上が保証され、長期間安心して使用可能
  • ネットワーク利用制限の心配なし、「赤ロム」になるリスクがない
  • 品質が保証され、信頼できる中古品としておすすめ

「赤ロム」とは、中古スマホの過去の所有者の料金未払いや不正利用などの理由で、通信会社によってネットワーク利用が制限された端末を指します。

認定中古iPhoneは、専門業者による厳密な検査と完全なデータ消去、外装クリーニングを経て正式な基準を満たしており、バッテリー容量は80%以上保証のため、長期間安心して使用できますよ。

これらのように、端末価格を抑えて購入できる方法が増えてきましたので、下記で詳しく紹介していきます。

【端末返却プログラム】iPhoneを2年間レンタル

最近ではiPhoneを購入するのではなく、「2~4年間レンタルする」という方法が主流になっています。ドコモ、au、Softbank、楽天モバイルでは以下のようなプログラムを提供しています。

通信会社 端末返却プログラム名称/説明
ドコモ 「スマホおかえしプログラム」
(36回分割で購入時に加入可能なプログラムで、12か月目以降に端末を返却すると残債が免除される)
au 「スマホトクするプログラム」
(24回分割で購入時に加入可能なプログラムで、12か月目以降に端末を返却すると残債が免除される)
Softbank 「新トクするサポート」
(48回分割で購入時に加入可能なプログラムで、24か月目以降に端末を返却すると残債が免除される)
楽天モバイル 「買い替え超トクプログラム」
(48回分割で購入時に加入可能なプログラムで、25か月目以降に端末を返却すると残債が免除される)

通信会社によって分割回数と最短の返却期間は異なりますが、「1~2年のレンタルにすれば定価の半額程度の負担で済む」という設計になっています。(満額購入 or 半額レンタル)

10万円以上する最新のiPhoneも、この端末返却プログラムを利用すれば、かなり安く使うことができます。そのため、「2年くらいで機種変更する予定の人」に特におすすめ。

また、最近では大手4キャリアでiPhoneだけを購入し、通信回線は契約しないということも可能になっています。

通信回線プランを契約せずに端末だけを購入する際にも、この「端末返却プログラム」に加入することができます。

【認定中古iPhone】リユース品を買う

iPhoneをより安く購入する方法の2つ目は「リユース(中古)のiPhoneを購入すること」です。

特にドコモ、au、Softbankでは、先述の「端末返却プログラム」で回収されたiPhoneの中でも状態の良い端末を「認定中古iPhone」として販売しています。

これらの端末は数世代古いモデルですが、日常使いには問題ないiPhoneが数万円で購入でき、返却の必要もありません。リユースに抵抗がなければ、最も費用対効果の高い節約方法と言えます。

特に、2022年7月の円安によるApple製品の値上げ以降、国内でも中古iPhoneのニーズが高まり、現在は中古iPhoneも品薄となっています。

アップルストアの学割は学生・教職員・PTA役員がお得!何割引になる?

Appleには、学生や教職員がApple製品を通常よりも安く購入できる学割制度「Apple学生・教職員割引」があり、製品やモデル、構成によって異なりますが、約4%から最大17%の割引があります。

Apple学割のメリットとして、下記のメリットがあります。

  • 対象製品(iPadやMac、一部のアクセサリ)を通常よりも安く購入できる
  • 現行モデルのiPad・Macを買うなら学割が最安クラス
  • 有料保証「AppleCare+」の加入料も特別価格

学割の最大のメリットは「価格」です。通常価格より大幅に値引きされており、対象者でない私からすると本当にうらやましい限りです。

対象者であれば「使わないと損」と言っても過言ではありません。

学生や教職員など、学割対象の方でApple製品の購入を考えている方は、ぜひ利用を検討してみてください!

アップルストア製品の学割対象は?

AppleStoreの学割を利用できるのは主に「学生」と「教職員」ですが、ここでは、対象者と条件についてさらに詳しく解説します。

  • 大学、高等専門学校、専門学校の学生、大学受験予備校生
  • 小・中・高・大学・専門学校の教職員・PTA役員
  • 学割対象となる学生の父母による代理購入が可能

中学生以下は学割対象外ですが、高校への進学が決まった時点からAppleStoreの学割を利用することが可能になりますが、進学が決まったことを証明するために、入学許可証や合格通知書などの書類を提出する必要があります。

小・中・高・大学・専門学校などの教職員やPTA役員、またはPTA役員として活動することが決まっている方もAppleの学割を利用できます。

学割対象の学生の父母も、代理でApple製品を購入することができます。「入学する子供のためにMacBookを買う」といった場合でも学割を利用できるので、忘れずに活用しましょう。

Apple学割の対象者であることの確認方法は、購入方法によって異なります。

購入方法 確認方法
Apple学生・教職員向けストア(オンライン)の場合 UNiDAYSの認証
UNiDAYSとは、割引価格で商品やサービスを購入できる学生・教職員向けのプラットフォームです。登録には学生証のアップロードや教育機関が発行するメールアドレスが必要です。
Appleストア(実店舗)の場合 学生証や入学許可証の持参
– 口頭での確認(大学名や学部、何年生かなどのヒアリング)
– 目視での確認(学生証や入学許可証、PTA役員名簿などの提示)
明確なルールはないようですが、学生証や入学許可証を持参すると確実です。不明点があれば、Appleストアに行く前に何を持っていけば良いかを確認しておくと良いでしょう。

ちなみに、学割対象機種は以下です。

  • iPad、iPad Air、iPad mini、iPad Pro
  • Apple PencilやSmart Keyboard FolioなどのiPad関連アクセサリーの一部
  • MacBook Air、MacBook Pro
  • iMac
  • Mac mini
  • Mac Studio
  • Mac Pro
  • Studio Display
  • Pro Display XDR

製品やモデル、構成によって異なりますが、約4%から最大17%の割引となるため、学割の対象となる場合には、お得にiPhoneを購入しましょう。

iPadを学割で購入するとどのくらい安くなる?

Appleの学割でどれくらい安くなるかは、製品やモデル、構成によって異なりますが、約4%から最大17%の割引がありますが、iPadでは約7%から最大12%の割引があり、とてもお得です。

製品 通常価格 学割価格 割引率
iPad Pro 168,800円 152,800円 約10%
iPad mini 84,800円 74,800円 約8%

新品で現行モデルとしてラインアップされているApple製品を購入するなら学割が最安なので、対象者は学割を利用することをおすすめします。

iPhoneをアップルストアで安く買えるタイミングは?

Appleは年に2回、公式にギフトカードによるキャッシュバックを「初売り」と「学生向けキャンペーン(通称:学割)」で実施しています。

それが「初売り」と「学生向けキャンペーン」通称「学割」の2つです。

Apple唯一のセールである年始の「Apple 初売り」で安く購入することができ、2024年のApple初売りは1月2日~5日の4日間で開催されました。

2017年〜2020年までは1月2日の1日のみで、2021年からは1月2日~3日の2日間で開催されていましたが、2024年の初売りは例年よりも長くなります。

Apple初売りはApple StoreとApple Storeオンラインの両方で開催され、オンラインは1月2日の0時に開始、店舗では午前10時のオープン時間から始まりますので、オンラインの方が早く購入することができます。

都心近郊に住んでいる方は実際に商品を見ながら購入することができるので、Apple Storeに足を運んでみるのもおすすめですが、混雑も予想されるため、ゆっくり商品を見たい方や確実に購入したい人はオンラインで購入するのが良いでしょう。

気になるのは、「学割」と「初売り」どちらがお得に買えるのかという点です。

以下は、学割および初売りの対象製品とキャンペーン内容をまとめました。

対象製品 キャンペーン内容
学割
Mac
24インチiMac、MacBook Pro、MacBook Air
Apple Gift Card 24,000円分
iPad
12.9インチiPad Pro、11インチiPad Pro、iPad Air
Apple Gift Card 19,000円分
初売り
Mac
MacBook Air 13インチ(M1チップ)、MacBook Air 13インチ(M2チップ)、MacBook Air 15インチ(M2チップ)、Mac mini
Apple Gift Card 15,000〜30,000円分
iPad
iPad Pro 11インチのディスプレイ、iPad Pro 12.9インチのディスプレイ、iPad Air、iPad mini、iPad(第10世代)
Apple Gift Card 8,000〜15,000円分

ご覧の通り、「学割」の方がお得に購入できるかもしれません。

対象商品が異なるので一概には言えませんが、初売りで30,000円分キャッシュバックがある「MacBook Air 15インチ(M2チップ)」と26,000円のキャッシュバックがある「MacBook Air 13インチ(M2チップ)」以外の製品は学割の方がよりお得に購入できます。

これはあくまで2023年の学割と2024年の初売りの比較になりますので、製品ラインナップなど単純な比較ではありません。

初売りの情報は、例年12月下旬頃にAppleの公式ウェブサイトやプレスリリース、開催日やセール内容が発表されることが多いため、チェックしてみると良いでしょう。

Apple学割の注意点

Appleの学割制度ですが、下記のような注意点があります。

  • Appleストアの学割で購入できる台数は年間2台まで
  • 購入した製品を1年間転売することは禁止・利益を上乗せしての転売は禁止
  • Appleの学割は小学生・中学生は対象にならない

MacBookやiPadなどのApple製品は新品で購入すると高額になりがちで、経済的に負担を感じる学生も多い中、Apple製品をお得に購入したい学生にとって、学割の利用は非常に有効です。

下記でApple学割の注意点を詳しく説明していますので、しっかり理解した上で、Apple学割を活用し、お得にApple製品を手に入れましょう!

購入できる台数に制限がある

Appleストアの学割では、年間2台までの購入制限があり、この制限は毎年4月にリセットされます。

そのため、今年中に学割で2台購入した場合、来年の4月まで学割が適用されません。

3台以上購入することはあまりないかもしれませんが、一度に多くのiPhoneが必要な学生は購入時期に注意してください。

1年後まで利益を上乗せした転売禁止

Appleストアの学割で安く購入できるからと言って、手に入れたiPadを割引分だけ上乗せして転売する行為は禁止されています。

厳密には、購入後1年以内に利益を上乗せする形での転売が禁じられています。

学生ご自身や家族がiPhoneを利用する分には全く問題ありませんが、転売目的で安く仕入れるのはやめましょう。

Appleの学割は小学生・中学生は対象にならない

学割と聞くと、小学生・中学生も割引の対象になるイメージがありますが、AppleStoreの学割は「大学、高等専門学校、専門学校の学生」が対象です。

そのため、小学生や中学生は対象外となり、AppleStoreの学割は利用が出来ません。

ただし、中学生でも高校への進学が決まった時点からAppleStoreの学割を利用することが可能になり、進学が決まったことを証明する入学許可証や合格通知書などの書類を提出することで適応となります。

iPhone学割のよくある質問

iPhone学割についてよくある質問は下記の4つです。

  • 購入できる台数に制限はある?
  • 購入後すぐに利益が出る転売はできる?
  • 学割をうまく使う裏技は?

学生ならではの学割や、お得なキャンペーン・プランなどを上手に活用してiPhoneを使いましょう。

iPhoneの学割は小学生も中学生も対象?

学割の適用条件は通信会社によって異なりますが、基本的には対象年齢を満たせば、小学生でも中学生でも対象となります。

例えば楽天モバイルの「最強青春プログラム」は対象年齢が0歳から22歳までとなっており、これに該当する未就学児から大学生までの幅広い層が対象となります。

一方で、AppleStoreの学割については、対象年齢が限られており、小学生や中学生は適用の対象外となっているため、AppleStoreの学割を利用するためには、高校生以上である必要があります。

学割を利用する際は、各社の条件をよく確認しましょう。

購入できる台数に制限はある?

Appleの学割プランでは、1年間(4月から翌年3月まで)で購入できる製品の数に制限があります。

カテゴリ 制限
デスクトップ 1年間に1台まで
Mac mini 1年間に1台まで
ノートブック 1年間に1台まで
iPad 1年間に2台まで
アクセサリ 学割価格で1年間に2つまで

例えば、MacBookとiPadをそれぞれ1台ずつ学割価格で購入することは可能ですが、MacBookを2台購入することはできません。

購入可能な台数は毎年4月にリセットされるので、新しい学年が始まるタイミングで新しいデバイスを計画的に購入することができます。

購入後すぐに利益が出る転売はできる?

学割で購入したApple製品について、購入後1年間は利益を上乗せして転売することが禁止されています。

Apple製品にはそれぞれ固有のシリアル番号があります。

この番号を使って、Appleは必要に応じて不正な転売をしている人を簡単に特定できますの、転売目的での購入は絶対に避けてください。

購入から1年以内の転売には、以下のリスクが伴います。

  • シリアル番号による追跡が可能
  • 転売によるリスク

Appleはシリアル番号を通じて製品の流通経路を追跡でき、転売された製品が特定することができるため、購入から1年以内に転売を行うと、Appleからのペナルティや制限を受けるリスクがあります。

学割をうまく使う裏技は?

学割は各通信会社の対象年齢を満たせば適用されるので、小学生でも中学生でも、高校生、場合によっては大学生まで使えます。

例えば、楽天モバイルの「最強青春プログラム」は0歳から22歳までが対象で、未就学児から大学生まで幅広く学割を利用することができます。

対照的に、AppleStoreの学割は高校生・大学生が適応となり、小学生と中学生は学割の対象外となります。

お子さんの年齢に合わせて、学割を選ぶとよいでしょう。

iPhoneの学割まとめ

このページでは、iPhone学割についてまとめました。

  • iPhoneを学割で買うなら楽天モバイルが一番安い
  • 学割は学生以外も対象になる
  • 学割の割引期間が決まっている
  • 他社からの乗り換えでは適用できない場合がある
  • iPhone端末を学生が安く買うなら、型落ちの機種や、端末返却プログラム、認定中古iPhoneがおすすめ
  • アップルストアの学割は学生・教職員・PTA役員がお得
  • Appleストアの学割で購入できる台数は年間2台まで制限されている
  • 購入した製品を1年間転売することは禁止されており、特に利益を上乗せしての転売は禁止されている
  • 学割は対象年齢を満たせば適用されるため、小学生でも中学生でも対象となる
  • 1年間で購入できる製品の数に制限がある
  • 購入後1年間は利益を上乗せして転売することが禁止されている

iPhoneを学割で購入する場合、楽天モバイルが最もお得です。

学割は学生だけでなく、対象年齢を満たす小学生や中学生も利用できまが、割引の適用期間や他社からの乗り換えに制限があることがあります。

また、Appleストアの学割では年間2台までの購入制限があり、購入後1年間の転売は禁止されています。

iPhoneをより安く手に入れたいなら、型落ちモデルや認定中古iPhone、端末返却プログラムを活用しましょう。

学割の適用期間が終了すると割引が使えなくなるので、その時に他社に乗り換えると通信費を節約できます。

学割やキャンペーンを賢く使い、iPhoneをお得にゲットしてくださいね!

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