【スマホカメラランキング】一眼レフ並み高性能カメラやコスパ最強モデルを徹底比較！

スマートフォンのカメラ性能は年々進化しており、今では一眼レフカメラに匹敵するほどの高性能を誇るモデルも数多く登場しています。

しかし、さまざまなモデルがある中で、どのスマホを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょう。

本記事では、カメラ性能に優れたスマホや高性能カメラを搭載しながらもコスパに優れたモデル、動画性能が高いモデルをご紹介します。

下記は、この記事で紹介しているランキングの1位をまとめた表になるので、参考にしてみてください！

項目	種類	1位のモデル名	価格（税込）	ストレージ
カメラ性能	Android	Xiaomi 14 Ultra（Xiaomi）	Xiaomi公式 199,900円	512GB
	iPhone	iPhone 16 Pro Max	Apple公式 189,800円～	256GB 512GB 1TB
画質	Android	Galaxy S24 Ultra（Samsung）	Samsung公式 189,700円～	256GB 512GB 1TB
	iPhone	iPhone 16 Pro Max	Apple公式 189,800円～	256GB 512GB 1TB
コスパ 5万円前後	Android	Redmi Note 11 Pro 5G（Xiaomi）	Xiaomi公式 44,800円	128GB
	iPhone	iPhone SE（第3世代）	価格ドットコム 58,500円～	64GB 128GB 256GB
コスパ 1万円前後	Android	A55s 5G（OPPO）	価格ドットコム 19,356円～	64GB
	iPhone	iPhone SE（第2世代）	価格ドットコム 中古品　16,266円～	64GB 128GB 256GB
動画性能	Android	Xperia 1VI（SONY）	SONY公式 189,200円～	256GB 512GB
	iPhone	iPhone 16 Pro Max	Apple公式 189,800円～	256GB 512GB 1TB

さらに、ランキングだけでなくスマホカメラを選ぶ際の重要なポイントや、よくある質問についても詳しく解説しています。

初心者の方や写真を撮るのが好きな方、どんなシーンでも美しい写真や動画を残したい方は、この記事を参考にしてより快適にスマホを利用してくださいね。

カメラ性能がいいスマホランキング

カメラ性能がいいモデルであれば、一眼レフカメラを使用したのかと思うほどきれいな写真を撮ることができるので、より写真撮影が楽しくなるでしょう。

こちらでは、カメラ性能がいいスマホランキングを、AndroidとiPhoneに分けてご紹介します。

カメラ性能を重視してスマホを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

【Android】1位：Xiaomi 14 Ultra（Xiaomi）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
Xiaomi 14 Ultra（Xiaomi）	Xiaomi公式 199,900円	512GB

「Xiaomi 14 Ultra」は、2024年に登場したAndroidスマートフォンで、優れたカメラ性能を誇るモデルです。

高級カメラメーカーの「LEICA」と共同開発されたシステムが搭載されており、10万円クラスの高級コンパクトカメラにも匹敵する画質を実現しています。

Xiaomi 14 Ultraは、メインカメラに1インチの大型センサーを採用しており、画素数は約5,000万。

センサーサイズが大きいほど、繊細できれいな写真を撮れるメリットがあるため、1インチの大型センサーはXiaomi 14 Ultraの強みです。

また、超広角レンズから望遠レンズまでをカバーする4つのカメラ（クアッドカメラ）によって、風景撮影やポートレート撮影など、さまざまなシーンに対応可能です。

Xiaomi 14 UltraのF値は1.6〜4.0まで変えられ、背景をぼかして撮影対象を引き立てる撮影や、大人数をきれいに映したい集合写真など、意図に合わせた繊細なぼかしを表現できます。

さらに、国内版には写真撮影グリップ・デコレーションリングといったカメラアクセサリーが同梱されており、デジタルカメラのような本格的な撮影を楽しめるのもポイント。

Xiaomi 14 Ultraは、プロフェッショナルな写真撮影を望むユーザーにおすすめのモデルといえます。

【Android】2位：Google Pixel 8 Pro（Google）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
Google Pixel 8 Pro（Google）	Google公式 159,900円～	128GB 256GB 512GB

Google Pixel 8 Proは2023年10月に発売されたPixelシリーズのモデルで、メインカメラが細部まで美しく、超広角カメラが解像度を高めます。

さらに、光学5倍ズームが可能な望遠カメラは、Pixelシリーズ最高のズーム機能を実現しており、最大30倍のズームが可能です。

Google Pixel 8 Proには、Google AI を用いた編集機能が搭載されているのも嬉しいポイント。

「ベストテイク」機能で、連写した複数の写真から各人物のベストな表情を自動的に選び出し、1枚の完璧な集合写真にまとめたり、明るさや背景の調整によって画像・動画編集がスムーズに行えたりします。

そのほかにも「動画ブースト」や「夜景モード・天体写真機能」を使えば、夜間の撮影においても優れた性能を発揮します。

【Android】3位：Reno 10 Pro 5G（OPPO）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
3位：Reno 10 Pro 5G（OPPO）	OPPO公式 86,800円	256GB

Reno 10 Pro 5Gは、中国のスマートフォンメーカーOPPOが手掛ける高コスパなモデルで、OPPO公式サイトで86,800円（税込）の価格ながら、非常に優れたカメラ性能を発揮します。

OPPOとソニーが共同開発した高性能なイメージセンサーが搭載されており、光学2倍望遠カメラ、広角カメラ、超広角カメラを備えています。

Reno 10 Pro 5Gのカメラはポートレート撮影に強みを持ち、背景を美しくぼかしながらも被写体を鮮明に捉えることができます。

また、撮影後にもピントを調整できる機能を搭載しており、ユーザーの理想的な写真に近づけるでしょう。

さらに、4K動画撮影や光学式手ブレ補正機能も搭載されているため、動きのあるシーンでもブレの少ない動画が撮影可能です。

【iPhone】1位：iPhone 16 Pro Max

モデル名	価格（税込）	ストレージ
iPhone 16 Pro Max	Apple公式 189,800円～	256GB 512GB 1TB

iPhone 16 Pro Maxは、2024年9月に発売されたiPhone 16シリーズの中でも最上位モデルであり、特にカメラ機能が大きく進化しています。

最大の特徴は、超広角カメラの大幅アップグレード。

iPhone15 Pro Maxは12MPの広角カメラでしたが、iPhone16 Pro Maxでは48MPの超広角カメラへと進化しており、高画質な超広角撮影が可能です。

さらに、前モデルの動画撮影は4K解像度で60fpsでしたが、iPhone16 Pro Maxは4K 120fpsに向上しており、より滑らかな動画撮影が可能です。

また、iPhone 16 Proではカメラ専用のタッチ感応式「カメラコントロールボタン」が新たに搭載。

タッチ操作に対応しており、撮影モードやズーム、フォーカスを直感的に操作できるようになりました。

瞬時にカメラを起動して、シャッターチャンスを逃さないのは嬉しいですね。

【iPhone】2位：iPhone 16 Pro

モデル名	価格（税込）	ストレージ
iPhone 16 Pro	Apple公式 159,800円～	128GB 256GB 512GB 1TB

iPhone 16 Proは、iPhone 16 Pro Maxと比べてコンパクトで持ち運びやすいモデルです。

比較項目	iPhone 16 Pro Max	iPhone 16 Pro
本体サイズ	高さ：163 mm 幅：77.6 mm 厚さ：8.25 mm	高さ：159.8 mm 幅：77.7 mm 厚さ：8.25 mm
重さ	227 g	199 g

広角から中距離までの撮影に強く、最大15倍のデジタルズームが可能。

光学式手ブレ補正機能も搭載されているため、動きのあるシーンでもブレの少ない写真が撮影できます。

また、iPhone 16 ProにはA18 Pro Bionicチップが搭載されており、前モデルより約15%高速で消費電力も20%削減されています。

グラフィック性能も約20%向上しており、機械学習やビデオ処理で大きな進化を遂げています。

iPhone 16 Proで採用された「カメラコントロールボタン」は、ワンタッチでカメラを起動したり、特定の機能にアクセスすることが可能で、使い勝手の良さがさらに向上しています。

【iPhone】3位：iPhone 15 Pro Max

モデル名	価格（税込）	ストレージ
iPhone 15 Pro Max	価格ドットコム 172,999円～	256GB 512GB 1TB

iPhone 15 Pro Maxは、iPhone16と同様のズーム性能で高画質の撮影が可能です。

最大の特徴は、5倍望遠カメラの搭載。

遠くの被写体を驚くほどクリアに捉えることができ、最大25倍のデジタルズームにも対応しているため、従来のスマートフォンでは撮影が難しかった超望遠撮影が可能になりました。

さらに、メインカメラ・超広角カメラ・望遠カメラを備えたトリプルカメラ構成が、暗所でも高品質な写真を提供します。

iPhone 16シリーズと比較しても十分な性能を持ちながら、バッテリーが長持ちするため、最新機能にこだわらないユーザーはiPhone 15 Pro Maxの性能でも十分満足できるでしょう。

画質がいいスマホランキング

スマートフォンの画質は、映像や写真の美しさを決める重要な要素です。

こちらでは、画質の良さで評価されているモデルをAndroidとiPhoneに分けてランキング形式でご紹介します。

【Android】1位：Galaxy S24 Ultra（Samsung）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
Galaxy S24 Ultra（Samsung）	Samsung公式 189,700円～	256GB 512GB 1TB

Galaxy S24 Ultraは、Samsungが2024年にリリースした最新モデルで、メインカメラの広角レンズは2億画素を誇り、驚異的な解像度で細部までクリアな映像を撮影でます。

そのほかにも超広角・望遠（5,000万画素）・望遠（1,000万画素）を搭載。

また、このモデルには、AI機能「ProVisual engine」により暗所での撮影でも明るく鮮明な写真を実現。

撮影後の編集もAIがサポートし、不要な背景を自動で削除するなど、簡単にプロレベルの写真が仕上がります。

Ultraシリーズには「Sペン」が内蔵されており、スケッチやメモ書きを容易にできるため、Sペンに対応しているスマートフォンを使いたい方におすすめです。

【Android】2位：Xperia 1VI（SONY）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
Xperia 1VI（SONY）	SONY公式 189,200円～	256GB 512GB

Xperia 1VIは、SONYが誇る高性能カメラとディスプレイを搭載したフラッグシップモデルで、超広角・広角・望遠のトリプルレンズカメラ搭載です。

フラッグシップモデルとは、メーカーが提供する製品の中で、機能や品質などトップクラスのモデルを指します。

Xperia 1VIには、SONYが新たに開発した「Exmor T for mobile」というセンサーが搭載されており、夜景や夕焼けなどのでも豊かな色彩とディテールを再現します。

動きのある被写体でも高精度なオートフォーカス機能が働くため、被写体が動いてもシャープで鮮明な写真が得られる魅力も。

また、縦長の21:9のアスペクト比により、映画鑑賞やマルチタスクにも最適で、クリエイティブな作業を行うユーザーにも好まれています。

【Android】3位：AQUOS R8 Pro（SHARP）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
AQUOS R8 pro（SHARP）	価格ドットコム 139,491円～	256GB

AQUOS R8 Proは、SHARPとドイツのカメラメーカー「LEICA」が共同開発したカメラを搭載し、スマートフォンでありながらミラーレス一眼カメラに匹敵する描写力を実現しています。

搭載されているズミクロンレンズと約4,720万画素の1インチセンサーにより、背景ボケや被写体のディテールを美しく表現。

また、HDR撮影機能が従来モデルより向上し、逆光や暗所での撮影でも高精細な写真を提供します。

HDR撮影機能（High Dynamic Range撮影機能）とは、写真や動画で明るい部分と暗い部分のバランスをより自然に見えるように調整する技術です。

通常、カメラは明るい部分が白飛びしたり、暗い部分が黒つぶれしたりすることがありますが、HDRはそれを防ぐために使われます。

スマートフォンやデジタルカメラの多くは、HDR機能を自動で調整してくれるため、難しい設定なしに美しい写真を簡単に撮影できるのが特徴です。

さらに、省電力性に優れたIGZO技術により、長時間の使用でもバッテリーの消耗を抑えながら、常に鮮やかで明るい画面を楽しめます。

【iPhone】1位：iPhone 16 Pro Max

iPhone 16 Pro Maxは、Appleが誇る最新フラッグシップモデルで、カメラの性能、画質の良さが際立っています。

超広角カメラの大幅アップグレードにより、高解像度の写真や詳細なマクロ撮影が可能です。

ズーム倍率は0.5〜5倍で、焦点距離13mm〜120mm相当の幅広い範囲をカバーしています。

焦点距離とはレンズの中心からセンサーまでの距離を指し、視野角やズームに関係があるもので、短い焦点距離（広角レンズ）の場合、視野が広くなり広い範囲を撮影できます。

風景写真や大勢の人を一度に撮りたいときに適しており、長い焦点距離（望遠レンズ）の場合、遠くの物を大きく捉えることが可能です。

スマホのカメラには、複数の焦点距離を持つレンズが搭載されていることが多く、広角から望遠まで幅広い撮影が可能になります。

iPhone 16 Pro MaxのTrue Tone技術は、周囲の光に合わせてディスプレイの色温度が自動で調整され、どんな環境でも快適な視聴体験が得られるでしょう。

【iPhone】2位：iPhone 16 Pro

iPhone 16 Proは、iPhone 16 Pro Maxと同様の高性能なカメラ性能を搭載しつつ、よりコンパクトなサイズで持ち運びやすさを重視したモデルです。

ズーム倍率は0.5〜3倍で、焦点距離は13mmから77mm相当になり、中望遠の焦点距離はポートレート撮影に最適です。

「次世代ポートレートモード」や「スマートHDR5」など、さまざまな写真撮影機能が搭載されており、プロフェッショナルな撮影がより手軽に楽しめます。

True Tone技術も搭載されており、どんな環境でも自然な色合いを維持できるのはiPhone 15 Proの強みといえるでしょう。

画質の良さを保ちつつ、持ち運びやすさを求める方におすすめのモデルです。

【iPhone】3位：iPhone 15 Pro Max

iPhone 15 Pro Maxは、iPhone 16シリーズの登場後も高い評価を維持しているモデルです。

メインカメラ・3倍望遠カメラ・超広角カメラを搭載しており、トリプルカメラ構成で幅広い撮影シーンに対応します。

また、クアッドピクセル技術により、光の取り込みが強化され、明暗差のあるシーンでも黒つぶれや白飛びを抑えた写真を撮影可能です。

クアッドピクセル技術とは、カメラのセンサーで使用される技術で、4つの隣接するピクセルを1つの大きなピクセルとして扱うもの。

低照度環境での撮影や画像の品質向上を目的としており、通常、センサーには非常に小さなピクセルが多数配置されていますが、これらの小さなピクセルは光を捉える能力が限られています。

クアッドピクセル技術では、4つのピクセルを1つにまとめることで、より多くの光を集めることができ、暗い場所でもノイズを抑えた明るく鮮明な写真を撮影できるようになる仕組みです。

5万円前後で買える！コスパがいいスマホランキング

スマートフォンを選ぶ際、性能と価格のバランスを考えることは非常に重要です。

5万円前後で購入できるスマホの中には、高性能かつ日常的な使い勝手に優れたモデルが数多く存在します。

この記事では、2024年現在、5万円前後の価格ながらカメラ性能が高いスマートフォンをランキング形式でご紹介します。

【Android】1位：Redmi Note 11 Pro 5G（Xiaomi）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
Redmi Note 11 Pro 5G（Xiaomi）	Xiaomi公式 44,800円	128GB

Redmi Note 11 Pro 5GはXiaomiが提供するスマートフォンで、ハイエンド機種に匹敵する機能を備えながらも、価格を抑えている点が魅力的です。

ここで、スマートフォンを選ぶ際に耳にする、ハイエンドモデル・ミドルレンジモデル・ローエンドモデルについて説明します。

ハイエンドモデルとは、最高性能と最新技術を備えた高価格帯のスマホで、ミドルレンジモデルは、日常使用に十分な性能を持つ中価格帯のバランスの良いスマホ。

ローエンドモデルは、基本機能を備えた低価格帯のエントリーレベルのスマホです。

XiaomiのRedmi Note 11 Pro 5Gは、Xiaomi公式にて44,800円（税込）。

メインカメラは1億800万画素で高解像度で写真を撮影でき、細部まで鮮明な画像を提供するだけでなく、FeliCa対応や防水・防塵機能も備えています。

FeliCa対応とは、スマートフォンやICカードなどのデバイスが、FeliCa技術を使用して非接触でのデータ通信や支払いを行えることを指し、日本で広く利用されているICカード技術です。

SuicaやPASMO、モバイル決済サービス（おサイフケータイ）などに使われており、対応デバイスをかざすだけで簡単に支払いができるのが特徴です。

【Android】2位：edge 40 neo（motorola）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
edge 40 neo（motorola）	motorola公式 54,800円	256GB

edge 40 neoは、motorolaが提供するミドルレンジのスマートフォンで、5万円前後という価格帯を感じさせないカメラ性能を提供します。

motorola公式サイトにて、edge 40 neoは54,800円（税込）という低価格。

また、6,400万画素のメインカメラは、低光量下でも明るく鮮明な写真を撮影できる性能を持っていたり、防水・防塵性能はアウトドアでの使用にも耐えるたりすることが可能です。

edge 40 neoはスタイリッシュなデザインが特徴で、色彩のプロフェッショナルであるPantoneとコラボレーションしたカラー（ブラックビューティとカリビアンブルー）も魅力のひとつです。

日常的に手にするスマートフォンがお洒落なデザインだと、より楽しく使えそうですね。

【Android】3位：AQUOS sense8（SHARP）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
AQUOS sense8（SHARP）	SHARP公式 56,980円	128GB

AQUOS sense8はSHARPが提供するスマートフォンで、SHARP公式サイトにて56,980円（税込）と、コスパに優れた日本製モデルです。

AQUOS sense8の特徴は、SHARPの技術力が集結した「IGZO OLED」ディスプレイの搭載により、鮮明な画質と省電力性能が高いことと、SHARP独自の「Rich Color Technology」で動画や写真をよりリアルに鮮やかに表示できること。

レンズは、5,030万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラのデュアル構成で、光学式手ブレ補正や全画素位相差AFが搭載されており、動きのある被写体でもクリアに捉えられます。

全画素位相差AFとは、画面全体で高速かつ正確なピント合わせが可能になる機能で、動く被写体や暗い場所での撮影時に効果を発揮します。

また、5,000mAhのバッテリーは外出先でも安心して長時間使用が可能で、省電力設計がさらに使用時間を延長。

AQUOS sense8は、防水・防塵機能も備えており、日常のさまざまなシーンで活躍するスマートフォンです。

【iPhone】1位：iPhone SE（第3世代）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
iPhone SE（第3世代）	価格ドットコム 58,500円～	64GB 128GB 256GB

iPhone SE（第3世代）は、Appleが提供するエントリーモデルでありながら、その中身はハイエンドモデルに匹敵する性能を持っています。

価格ドットコムにて、iPhone SE（第3世代）は58,500円（税込）ながらも、iPhone 13と同等の処理能力を保持。

アプリの動作やゲームのプレイが快適で、また4.7インチのディスプレイは、片手で操作しやすいサイズ感ながらも高精細な映像を表示します。

iPhone SE（第3世代）のカメラは、ポートレートモードやSmart HDR 4などの機能を活用することで、誰でも簡単に美しい写真を撮影可能です。

Smart HDR 4はAppleの画像処理技術で、写真の明るさ・コントラスト・色彩をシーンごとに最適化する機能。

被写体ごとに個別に処理を行い、逆光や高コントラストな場面でもディテールや色をより自然かつ鮮明に表現するため、写真全体のバランスが良くなり、よりリアルで美しい画像が得られます。

また、指紋認証技術であるTouch IDを搭載し、セキュリティ面での安心感があるのも魅力です。

【iPhone】2位：iPhone 11 Pro

モデル名	価格（税込）	ストレージ
iPhone 11 Pro	価格ドットコム 中古品　30,848円～	64GB 256GB 512GB

iPhone 11 Proは、広角・超広角・望遠のトリプルカメラシステムで、ナイトモードやポートレートモードを搭載しているので、あらゆるシーンで高品質な写真を撮影できます。

防水性能も備えており、最大30分間、水深4メートルまでの耐水性能を持つため、アウトドアでも安心して使用できる性能を持っています。

iPhone 11 Proのディスプレイは、非常に高いコントラストと鮮やかな色再現を実現し、また、一回の充電で1日を超えるバッテリーを保つのも魅力的。

価格ドットコムによると中古品の最安値が30,848円（税込）です。

iPhoneの最新機種にこだわらない方、なるべく費用を押さえたい方には、新しい端末の候補に選んでみてはいかがでしょうか。

【iPhone】3位：iPhone 12 mini

モデル名	価格（税込）	ストレージ
iPhone 12 mini	価格ドットコム 中古品　31,841円～	64GB 128GB 256GB

iPhone 12 miniは、コンパクトなサイズながらも、性能は他のモデルに引けを取らない優れたスマートフォンです。

iPhone12の本体サイズは幅71.5mm・高さ146.7mm・厚さ7.4mmですが、iPhone 12 miniは幅64.2mm・高さ131.5mm・厚さ7.4mmとコンパクトであることが分かります。

また、価格ドットコムにて中古品が31,841円（税込）と、4万円以内で購入できるモデル。

A14 Bionicチップを搭載し、最新のアプリやゲームでもストレスなく使用できます。

ナイトモードやDeep Fusionなどの高度なカメラ機能を備えており、暗所でも美しい写真を撮影できます。

Deep Fusionとは、AppleがiPhone 11シリーズから導入した高度な画像処理技術。

ディテールの細部まで鮮明に再現し、ノイズを低減するため、どなたでも画質の良い写真を撮れるモデルです。

軽量で持ち運びやすいサイズのiPhone 12 miniは、片手での操作がしやすくポケットにもすっきり収まるため、外出が多い方やコンパクトなデバイスを求める方に最適です。

1万円前後の格安で買える！コスパがいいスマホランキング

スマートフォンを選ぶ際、低価格でありながら必要な機能をしっかり備えているモデルを探したいですよね。

スマートフォンの中には、1万円前後で購入できるうえに、十分に満足できる機能を持つものがあります。

こちらでは、1万円前後の格安ながら、高性能を備えたスマートフォンをAndroidとiPhoneに分けてご紹介します。

【Android】1位：A55s 5G（OPPO）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
A55s 5G（OPPO）	価格ドットコム 19,356円～	64GB

A55s 5Gは、OPPOが提供するスマートフォンで、価格ドットコムにて19,356円（税込）の格安で手に入れられます。

6.5インチの大画面ディスプレイは、映像やゲームを楽しむ際にも十分な視覚体験を提供し、5000mAhの大容量バッテリーによって一回の充電で長時間の使用が可能です。

約1300万画素の広角レンズ、約200万画素の深度レンズを搭載し、ポートレート撮影時に背景を自然にぼかすことができます。

さらに、防水・防塵性能も備えており、アウトドアなどの外出先でも、故障を気にせずに安心して使用できるでしょう。

【Android】2位：Redmi 9T（Xiaomi）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
Redmi 9T（Xiaomi）	Xiaomi公式 17,490円～	64GB 128GB

Redmi 9Tは、Xiaomiが提供するモデルの中でも、驚異的なコストパフォーマンスを誇るスマートフォンです。

Xiaomi公式にて17,490円（税込）という格安で手に入れられます。

2万円以内の価格でありながら、4眼カメラを搭載しメインカメラは4800万画素という高い解像度であったり、超広角カメラやマクロカメラを搭載しており、幅広い撮影シーンに対応できたりするのが特徴。

また、6000mAhの超大容量バッテリーを搭載しており、一回の充電で数日間使用できるのも嬉しいポイントです。

スマートフォンをよく使う方にとって、充電を気にせずに長時間の外出を楽しめるのは嬉しいですね。

【Android】3位：moto g24（motorola）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
moto g24（motorola）	motorola公式 20,800円	128GB

moto g24は、motorolaが提供するコスパに優れたスマートフォンで、シンプルさと実用性を重視しています。

motorola公式サイトによると、moto g24の価格は20,800円（税込）と格安。

約6.6インチの大画面ディスプレイは高い解像度を持ち、動画やゲームなど、臨場感あふれる視認性の高さが魅力です。

また、5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、1日中使ってもバッテリー切れを心配する必要がありません。

moto g24は格安ながらカメラ性能が高く、5,000万画素のメインカメラはFHDでの動画撮影にも対応し、日常の写真や動画を鮮明に記録します。

さらに、ステレオスピーカーも搭載しており、音の深みや鮮明さが維持されてエンターテインメント体験を向上させます。

【iPhone】1位：iPhone SE（第2世代）

モデル名	価格（税込）	ストレージ
iPhone SE（第2世代）	価格ドットコム 中古品　16,266円～	64GB 128GB 256GB

iPhone SE（第2世代）は2020年に販売を開始したモデルで、2022年3月からApple Storeでの販売は終了しましたが、価格ドットコムにて中古品を16,266円（税込）で購入できます。

iPhone SE（第2世代）の4.7インチのディスプレイはコンパクトで片手操作がしやすく、映像やテキストもクリアに表示されたり、広角カメラはポートレートモードやSmart HDRをサポートして、シンプルながらも高品質な写真を簡単に撮影できたりします。

また、Touch IDによる指紋認証機能を搭載しており、セキュリティ面でも安心です。

さらに、iPhone SE（第2世代）はワイヤレス充電にも対応しており、ケーブルを利用せずに、充電専用パッドに端末を置くだけで充電ができる便利な機能も兼ね備えています。

【iPhone】2位：iPhone XR

モデル名	価格（税込）	ストレージ
iPhone XR	価格ドットコム 中古品　20,601円～	64GB 256GB 512GB

iPhone XRは、6.1インチのディスプレイが広い視野角と鮮やかな色彩を提供し、動画や写真の鑑賞を快適に行えます。

iPhone XRは価格ドットコムにて、中古品が20,601円（税込）。

背面広角カメラを用いたポートレート撮影は、人物に特化しており、簡単にプロフェッショナルな写真の撮影が可能です。

さらにiPhone XRはバッテリー持ちも良く、動画再生は最大16時間、オーディオ再生は最大65時間と、1日中使用しても余裕があるバッテリー容量。

防水・防塵性能も備えているため、十分なバッテリー容量を持ちつつ、多少の水濡れや埃にも耐える設計です。

【iPhone】3位：iPhone 7

モデル名	価格（税込）	ストレージ
iPhone 7	価格ドットコム 中古品　7,768円～	32GB 128GB 256GB

iPhone 7は、2016年9月に発売されたモデルで販売から約8年が経過していますが、価格ドットコムにて中古品を7,768円（税込）で購入できます。

カメラは光学式手ブレ補正機能を備え、動きのあるシーンでもクリアで鮮明な写真を撮影可能であり、防水・防塵性能により、雨や埃の多い環境でも安心して使用できる点が魅力です。

1万円以内の格安で手に入るので、初めてのスマートフォンでこだわりがない方やサブ機が欲しい方におすすめのモデルです。

動画性能が高いスマホランキング

カメラ機能と動画機能を重視することで、日常の記録からVlogやYouTubeまで、きれいな映像を残せます。

こちらでは、クリアで色味が美しく、細部まできれいに表現してくれるスマートフォンをご紹介します。

【Android】1位：Xperia 1 VI（SONY）

Xperia 1VIは、SONYが誇る映像技術を結集したフラッグシップモデルで、「Photography Pro」や「Videography Pro」、「Cinematography Pro」といったプロフェッショナル向けのアプリが搭載されています。

「Photography Pro」は写真撮影用のアプリで、「Videography Pro」はビデオ動画撮影用、「Cinematography Pro」はシネマ動画撮影用であり、用途に適した撮影アプリを使えば、スマホ一台で本格的な映像制作が可能です。

動きのある被写体を自動で追尾する「オブジェクトトラッキング」や、被写体の瞳にピントを合わせ続ける「リアルタイム瞳AF」も搭載し、どんなシーンでもクリアな映像が撮れるモデル。

動画撮影を趣味にする方や、プロフェッショナルな映像制作をスマホで行いたい方におすすめのスマートフォンです。

【Android】2位：Galaxy S24 Ultra（Samsung）

Galaxy S24 Ultraは、Samsungのフラッグシップモデルで、カメラ機能だけでなく動画性能においても高い評価を得ています。

このモデルは超高解像度動画撮影が可能で、細部まで鮮明に記録することができたり、インスタントスローモーション撮影によって、映画のような美しい映像を作成できます。

光学5倍ズームを備えたレンズは8K動画撮影に対応しており、遠くの被写体でもクリアな映像を記録可能。

また、「Director’s View」機能を搭載しており、複数のカメラを使って異なる視点からの映像を同時に撮影し、編集することができます。

複雑な映像制作をシンプルに行えるため、映像クリエイターやYouTuberにとって非常に便利な機能といえます。

【Android】3位：Google Pixel 8 Pro（Google）

Google Pixel 8 Proは、Googleが開発したスマートフォンで、AI技術を駆使した高度な動画性能が魅力です。

4K 60fpsでの動画撮影に対応しており、滑らかで高品質な映像を記録できるだけでなく、GoogleのAI技術による「ビデオブースト機能」で手ブレ補正や色調補正を自動で行い、撮影後の編集作業を大幅に簡略化。

また、音声消しゴムマジック機能により、撮影中に入り込んだ風の音や雑音を自動で除去し、クリアな音声を録音できます。

外での動画撮影が多い方や、AI技術を活用した簡単な動画編集を求める方には、Google Pixel 8 Proがおすすめです。

【iPhone】1位：iPhone 16 Pro Max

iPhone 16 Pro MaxはAppleの最新フラッグシップモデルで、カメラ性能、動画性能ともにに他のモデルを凌駕する一台です。

4K120fpsでの動画撮影が可能で、前モデルの4K60fps大幅に超えるスムーズな動画を撮影ができます。

「ProResビデオ撮影」にも対応していて映像制作を行うプロフェッショナルにも適しており、10ビットHDR撮影が可能でより広い色域を扱えます。

空間ビデオ撮影機能が新たに搭載され、Apple Vision Pro向けの3D映像が作成できます。

その他、アクションモードやシネマティックモードにも対応し、手ブレ補正や被写界深度のコントロールが簡単に行えます

【iPhone】2位：iPhone 16 Pro

iPhone 16 Proは、iPhone 16 Pro Maxの高性能をコンパクトなボディに凝縮したモデルで、動画性能においても非常に優れています。

3倍の光学ズームが可能な望遠カメラによって「シネマティックモード」での撮影も簡単で、特に「アクションモード」は動きの激しいシーンでも手ブレを抑え、滑らかでクリアな映像を記録できるため、スポーツやアウトドアでの撮影に最適です。

サイズがコンパクトであるため、持ち運びが容易で、日常の動画撮影にも便利なサイズといえるでしょう。

【iPhone】3位：iPhone 15 Pro Max

iPhone 15 Pro Maxは、iPhone 16シリーズが登場する前のモデルで、依然として高い動画性能を持っています。

4Kでの動画撮影が可能で、非常に高い画質と編集能力を持つ「ProResビデオ録画機能」にも対応しており、映像制作を行うプロフェッショナルにも十分なクオリティを提供します。

「シネマティックモード」では映画のようなぼかし効果を簡単に実現できたり、「アクションモード」で、歩きながらや走りながらの撮影でも手ブレを抑え、安定した映像を記録してくれます。

iPhone 15 Pro Maxは、最新モデルほどの望遠性能は必要ないが、依然として高品質な動画撮影を楽しみたい方に最適な選択肢です。

カメラアプリランキング

カメラ性能が高いスマートフォンを使いたいが、端末を変えたくない、費用を押さえたい方もいるでしょう。

新たに端末を購入せずに、高画質の写真を撮るには、カメラアプリを使用する方法があります。

それぞれのアプリが持つ独自の機能や魅力について詳しく解説するので、撮影シーンや目的に合ったアプリを選び、写真や動画のクオリティを大幅に向上させましょう。

1位：StageCameraHD

StageCameraHDは、iPhone専用の多機能カメラアプリで、対応機種であればトリプルカメラやデュアルカメラのレンズ切り替えが可能であり、撮影シーンに応じた最適なレンズを自動で選択してくれます。

StageCameraHDの魅力は、ズームしても画質の劣化を最小限に抑えられるズーム機能。

運動会やペットの撮影など、被写体に近づけない状況でも、遠くからクリアでシャープな写真を撮影することができます。

また、無音シャッター機能を搭載しており、静かな場所や人混みの中でも周囲に気を使わずに撮影が可能。

さらに、露出補正や手ぶれ補正などの高度な撮影設定が簡単に行えるため、初心者でもプロフェッショナルな写真を手軽に撮れるのもおすすめポイントです。

2位：夜撮カメラ

夜撮カメラは、夜間や暗所での撮影に特化したカメラアプリで、夜景や星空、花火といったシーンを美しく撮影することができます。

夜撮カメラの特徴は、夜景・夜空・花火・ライトアートの4つの専用モードを備えている点。

それぞれのシーンに最適化された設定が自動で適用され、例えば、夜景モードでは低照度でも明るくクリアな写真を撮影するために、シャッター速度とISO感度が調整されます。

また、夜撮カメラは一眼レフのようなマニュアル設定も可能で、ISO感度・シャッタースピード・ホワイトバランスを細かく調整して、こだわりの一枚を撮影することができます。

ISO感度とは、カメラのセンサーが光をどれだけ敏感に受け取るかを示す指標で、数値が高いほど暗い場所でも明るく撮影できますが、ノイズが増えて画質が低下することも。

シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間の長さのことで、短いシャッタースピードは動きの速い被写体をブレずに撮影でき、長いシャッタースピードは動きを表現したり暗い場所で撮影したりするときに役立ちます。

手ぶれ補正機能によって手持ち撮影でもブレの少ないクリアな写真を撮影可能、さらに、ノイズ軽減機能も搭載されているため、夜間や暗所での撮影でも美しい仕上がりを期待できます。

夜撮カメラは、夜景やイルミネーション、花火撮影にこだわりたいユーザーにおすすめのカメラアプリです。

3位：Focos

Focosは、スマートフォンで一眼レフカメラのようなポートレート写真を撮影できるアプリで、被写体を際立たせ、背景を美しくぼかすことができます。

Focosの最大の特徴は、撮影後でもボケの強さや範囲を自由に調整できる点。

撮影後に写真を見ると、被写体が目立っていないから背景をぼかしたいといった改善点が見つかることもあるでしょう。

撮影時のピント位置を後から変更したり、ボケの形状を選んで独特の雰囲気を作り出すことができるので、満足できない写真を撮ったとしても、あとで修正できるのは嬉しいですね。

また、3Dライティング機能を使えば、写真に立体感を加えたり光源の位置や強さを調整したりして、まるでスタジオで撮影したような仕上がりにすることが可能です。

SNSで映えるポートレート写真を撮影したい方や、スマホで本格的な写真表現を楽しみたいユーザーは、背景のぼかしやライティング効果を自在に操り、スマホでプロフェッショナルな写真を作り上げてくださいね。

スマホカメラを選ぶポイント

スマホカメラの性能は年々進化しており、さまざまなシーンで高品質な写真や動画を撮影できるようになっていますが、最適なスマホカメラを選ぶためにはいくつかの重要なポイントを理解することが必要です。

こちらでは、画質・手ぶれ補正・レンズの種類・機能の豊富さに焦点を当ててご紹介します。

画質の良さ

スマホカメラの画質には、主に画素数、センサーサイズ、F値などの要素が関係しています。

画素数とは、カメラで撮影された画像がどれだけのピクセル（画素）で構成されているかを示す数値で、画像を構成する最小単位であり、1つの画像は多数のピクセルで構成されます。

現代のスマホカメラでは、1200万画素から4800万画素以上のモデルが一般的です。

画素数が多いほどきめ細かく鮮明な写真を撮影できますが、画質の良さにはセンサーサイズ、F値など他の要素も大きく関係しているため、スマホカメラ選びでは複数の項目を確認しましょう。

次に、センサーサイズとはカメラに搭載されているイメージセンサーの大きさを指し、レンズを通して入ってきた光を電気信号に変換して、画像として記録する重要な部分です。

大きなセンサーほど多くの光を取り込むことができるため、ノイズが少なく、鮮明で高品質な画像が得られ、特に暗所での撮影や背景のぼかしを生かした写真に効果的です。

次にF値とはレンズの開口の大きさ、つまり絞りの開きを示す数値で、F値が小さいほど多くの光を取り込み明るい写真に。

ポートレートや夜景、低光量での撮影に向いており、F値が大きいレンズは、風景や建築物の撮影向きで全体を鮮明に写しやすいです。

手ぶれ補正

手ぶれ補正とは、カメラやスマートフォンで写真や動画を撮影する際に、手やカメラの動きによるブレを抑える技術で、動きの多いシーンや暗所での撮影において写真や動画の品質を大きく左右します。

手ぶれ補正には、以下の2種類があります。

種類	説明	特徴
光学式手ぶれ補正（OIS）	レンズやセンサーが物理的に動き、手ぶれを補正	暗所や望遠撮影に強い
デジタル式手ぶれ補正（EIS）	・解析してぶれの発生を検出 ・ソフトウェアで手ぶれを補正	コストを抑えられるが、補正効果はやや劣る

最近では、これらを組み合わせたハイブリッド手ぶれ補正が採用されており、より安定した撮影が可能です。

レンズの種類

以下のような、スマホカメラに搭載されるレンズの種類や数は、撮影の幅を広げる重要な要素となります。

複数のレンズを搭載することで、スマホ一台で多様な撮影シーンに対応でき、よりクリエイティブな写真を撮影することができます。

自分がどのようなシーンを主に撮影するかを考慮して、レンズの種類が豊富なスマホを選ぶと良いでしょう。

さらに、最近ではAI技術を活用して複数のレンズを同時に活用することで、より高度な撮影が可能になっており、被写体を自動で認識して最適なレンズを選択するスマホも登場しています。

機能の豊富さ

スマホカメラを選ぶ際に、どのくらい便利な機能が備わっているのかもポイントのひとつになります。

代表的な機能には、AIカメラ機能・セルフィー機能・TOFカメラ・パノラマ機能などがあり、いずれの機能も、より高画質できれいな写真を撮影するための便利な機能です。

AIカメラ機能では、AIが被写体やシーンを自動で認識し、最適な設定を適用してくれるため、難しいカメラ設定なしに誰でも簡単に美しい写真が撮影できます。

特に、逆光や暗所での撮影時にAIが自動で補正を行うため、自分で設定をしなくてもプロ並みの仕上がりを実現。

セルフィー機能では、スマイルシャッターやハンドシャッターなど、便利な機能が充実しており、自然な表情を撮影できます。

スマイルシャッターとは、笑顔を検知してくれる便利な機能で、人物の最高の笑顔を逃しません。

ハンドシャッターとは、手のひらをカメラに向けると自動で写真を撮ってくれる機能で、ボタンや画面に触れることなく簡単にシャッターを切ります。

SNSに写真を掲載したい方は、美肌補正機能を使えばSNS映えするセルフィーが簡単に撮れるのも、スマホカメラを選ぶ際に確認してほしいポイント。

TOFカメラは「Time of Flight」の略で、光の反射を利用して被写体との距離を測定し、ピント合わせが正確になって背景のぼかしが一段と美しくなります。

パノラマ機能では、スマホをゆっくり動かすだけで、広い範囲を一枚の写真に収めることができ、観光地やイベントでの撮影に最適です。

スマホカメラのよくある質問

スマホカメラに関して、多くの方が疑問に感じている項目を解消し、あなたがスマホカメラを選ぶ際の参考にしてください。

どのスマホが自分に合っているのか、カメラの専門用語や評価基準をどうように理解すればいいのか、ひとつずつ見ていきましょう。

一眼レフ並みのカメラ性能なのに安いAndroidスマホはどれ？

一眼レフに匹敵するカメラ性能を持ちながら、コストパフォーマンスに優れたAndroidスマホをお探しの方には、以下のモデルがおすすめです。

これらは、5万円または1万円前後で購入できるにもかかわらず、カメラ性能がいいのが特徴です。

Androidスマホの価格はモデルによって差があり、たとえばXiaomi 14 Ultraは199,900円（税込）、Galaxy S24 Ultraは256GB189,700円（税込）とハイエンドモデルである一方、AQUOS sense8は56,980円（税込）、Redmi 9Tは17,490円（税込）。

最新機種を求めない、中古品でもよい、最高のカメラ性能でなくても十分など、自分のスマホカメラの使い方に適したモデルを選んでくださいね。

DxOMarkのスマホカメラランキングとは？

「DxOMark」はスマホカメラの性能を詳細に評価する専門サイトで、露出・色・質感・ノイズ・オートフォーカス（AF）・ズーム機能など、複数の要素で評価し、総合スコアをつけています。

最新のDxOMarkスマホカメラランキングでは、Google Pixel 8aが136ポイントで登場し、Samsung Galaxy S24を上回る結果を出しましたが、Google Pixel 8やiPhone 15シリーズなどには届いていません。

DxOMarkの評価では、Pixel 8aは静止画で高評価を得た一方、望遠カメラの不足と動画性能の弱さが指摘されています。

そのほかにもランキングに登場したのは、iPhone15 Pro Maxで、1位のHuawei Mate P60 Pro（156ポイント）に続いて、154ポイント獲得で2位という結果に。

iPhone15 Pro Maxは写真、動画の美しい色合いやオートフォーカスの正確さ、手ぶれ補正の効果などが評価されました。

F値とは？

F値とは、カメラのレンズがどれだけの光を取り込むことができるかを示す値であり、「絞り値」とも呼ばれます。

F値が小さいほどより多くの光を取り込むことができ、明るい写真を撮影することが可能で、F値が小さいレンズは背景をぼかして被写体を際立たせる効果があり、ポートレート撮影に特に適しています。

逆に、F値が大きいと、ピントが合う範囲が広くなり、風景撮影などで全体にシャープな画像を得ることが可能です。

暗所での撮影や動きのある被写体を撮影する際には、F値が小さいレンズを選ぶことで、手ブレや被写体ブレを軽減し、クリアな写真を撮影できるでしょう。

また、F値が小さいほどシャッタースピードを速く設定できるため、動きの速い被写体を撮影する際にも有利です。

カメラ性能が高いおすすめのメーカーは？

スマホカメラの性能が高いモデルを提供しているメーカーには、Apple・Samsung・Sony・Googleが挙げられます。

AppleのiPhoneシリーズは、高いカメラ性能で知られており、特に色再現や暗所での撮影に強みがあります。

最新モデルのiPhone 16 Pro Maxは、プロ仕様の撮影機能を多数搭載しており、動画撮影においても抜群の性能を発揮。

さらに、Apple独自の画像処理エンジン「Photonic Engine」により、写真のディテールや色の鮮やかさが一段と向上しています。

SamsungのGalaxyシリーズは、ズーム性能やビデオ撮影において高い性能をもち、Galaxy S24 Ultraでは8K動画撮影が可能で、スローモーションや夜景撮影も非常に高品質です。

SonyのXperiaシリーズは、特動画撮影において強力な機能を備えており、Videography ProやCinematography Proといったプロフェッショナル向けの機能が充実しています。

高精度なオートフォーカスやシャッタースピードの速さが特徴で、動きの速いシーンでもブレのない映像が撮影できるでしょう。

GoogleのPixelシリーズは、AI技術を活用したカメラ機能が特徴で、「消しゴムマジック」や「リアルタイム文字起こし」など、ユーザーの利便性を考慮した機能が豊富です。

AIによるリアルタイム処理が進化し、撮影後の編集もスムーズに行えるため、初心者でもプロのような仕上がりを実現できます。

スマホカメラに関するまとめ

本記事でご紹介した重要なポイントは以下になりますので、スマホカメラを選ぶ際には、特に以下の重要ポイントを参考にしましょう。

カメラ性能を重視してスマホを選ぶ際は、画素数・手ぶれ補正・レンズの種類・機能の豊富さなど、多くの要素を考慮する必要があります。

きれいな写真をスマホで撮りたいとき、高性能スマホを購入する以外に、StageCameraHD・夜撮カメラ・Focosといったカメラアプリを使うのもおすすめです。

日常の撮影をより楽しく満足のいくものにするために、この記事を参考にして、あなたにぴったりのスマホカメラを見つけてください。