速度が速い格安SIMを徹底比較!電波が安定しているスマホランキング!

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MNO(Mobile Network Operator)とは、自社で通信回線網を持ち、通信サービスを提供する事業者で、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルが該当します。

一方、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)は、MNOから回線を借りて通信サービスを提供する事業者です。

IIJmioやmineo、HISモバイルなどが該当します。

格安SIMは、MVNOが提供する低価格なSIMカードで、大手キャリアの回線を利用しながらコストを抑えてサービスを提供します。

今回は、数ある格安SIMの中でも特に通信速度が速い上位5社をまとめました。

キャリア 平均ダウンロード速度 月額料金 データ容量 5G対応
1位 HISモバイル 123.38Mbps 550円~ 1GB~50GB
2位 楽天モバイル 110.45Mbps 1,078円~ 使い放題
3位 UQ mobile 103.56Mbps 1,078円~ 3GB~20GB
4位 povo 96.88Mbps 基本料0円 トッピング制
5位 Y!mobile 80.35Mbps 2,365円~ 4GB~30GB

※すべて東京で調査した速度結果
※2024年10月時点(順位は月によって変動あり)

これらの格安SIMは、通信速度が速く、料金面でも非常に魅力的です。

さらにこの記事では、以下の内容について詳しく解説していますよ。

  • 【速度重視】格安SIMスマホ通信速度ランキング20
  • 大手キャリアと速度比較
  • 格安SIMが昼間に速度が遅くなる理由
  • 格安SIMの通信速度が遅い時の対処法
  • 通信速度を重視した格安SIM選びでよくある質問

格安SIMへの乗り換えを考えている方は、この記事を参考にして、自分に合った最適なプランを見つけてみてください。

通信速度や料金、サービス内容を総合的に比較することで、快適なインターネット利用を実現できます。

目次

【速度重視】格安SIMスマホ通信速度ランキングTOP20

格安SIMの中で通信速度が特に速い20社をランキング形式でご紹介します。

キャリア 平均ダウンロード速度
1位 HISモバイル 123.38Mbps
2位 楽天モバイル 110.45Mbps
3位 UQ mobile 103.56Mbps
4位 povo 96.88Mbps
5位 Y!mobile 80.35Mbps
6位 LINEMO 59.3Mbps
7位 ahamo 59.13Mbps
8位 mineo 52.37Mbps
9位 irumo 51.21Mbps
10位 JMOBILE 52.18Mbps
11位 日本通信SIM 46.44Mbps
12位 LinksMate 45.66Mbps
13位 スターモバイル 43.54Mbps
14位 IIJmio 43.24Mbps
15位 BIC SIM 43.2Mbps
16位 nuroモバイル 41.98Mbps
17位 LINEモバイル 41.53Mbps
18位 OCN モバイル ONE 41.35Mbps
19位 b-mobile 39.2Mbps
20位 y.u mobile 35.93Mbps

※すべて東京で調査した速度結果
※2024年10月時点(順位は月によって変動あり)

インターネットを快適に利用するためには、利用目的に応じて必要な速度は異なりますが、一般的な日常利用(ウェブ閲覧、SNS、動画視聴)には下り30Mbps、上り10Mbps以上の速度が必要です。

  • 上り速度:データをインターネットにアップロードする速度(例:LINEでの画像やメッセージの送信)
  • 下り速度:データをインターネットからダウンロードする速度(例:メッセージの受信やYouTube動画の視聴)

上り速度の目安は以下になります。

用途 速度
メールでのメッセージ送信 1Mbps
SNSでの写真投稿 3Mbps
YouTubeなどでの動画投稿 10Mbps

下り速度の目安は以下になります。

用途 速度
メールでのメッセージ受信 128Kbps〜1Mbps
WEBサイトやSNSの閲覧 1Mbps〜10Mbps
動画視聴 3Mbps〜25Mbps
オンラインゲーム 30Mbps〜100Mbps

ここでは、通信速度に加えて月額料金、データ容量、5G対応の有無なども比較して、特に注目すべき上位5社の特徴をまとめました。

また、時間帯別や主要都市での速度比較も行い、6位以降のSIMについても簡単にご紹介します。

まずは上位5社の特徴を通信速度、月額料金、データ容量、5G対応の有無を中心に比較表にまとめました。

キャリア 平均ダウンロード速度 月額料金 データ容量 5G対応
1位 HISモバイル 123.38Mbps 550円~ 1GB~50GB
2位 楽天モバイル 110.45Mbps 1,078円~ 使い放題
3位 UQ mobile 103.56Mbps 1,078円~ 3GB~20GB
4位 povo 96.88Mbps 基本料0円 トッピング制
5位 Y!mobile 80.35Mbps 2,365円~ 4GB~30GB

上位5社は通信速度が特に速く、月額料金やデータ容量の面でも魅力的ですよ。

繋がりやすい格安SIM第1位:HISモバイル

HIS公式サイトトップ

引用元:HISモバイル公式

HISモバイルは、通信速度が最も速い格安SIMで、旅行会社のHISと日本通信が共同で運営しています。

低料金と高品質な通信サービスを提供しており、20GBや50GBなど大容量プランも充実しているのが特徴です。

【HISモバイルのプラン】

プラン 月額料金
100MB以下 290円
1GB 550円
3GB 770円
7GB 990円
20GB 2,190円
50GB 5,990円

【HISモバイルの朝昼夜下り・上り速度】

時間帯 下り速度 上り速度
110.19Mbps 18.71Mbps
5.67Mbps 11.64Mbps
258.61Mbps 39.21Mbps

【HISモバイルの主要都市の速度比較】

都市 ダウンロード速度
東京 92.4Mbps
大阪 27.79Mbps
愛知 42.56Mbps
福岡 4.49Mbps
静岡 82.82Mbps
北海道 11.86Mbps

HISモバイルは、業界最安値級の料金設定で利用者に優しい格安SIMサービスを提供しています。

月額料金は290円(税込)から利用可能で、特にあまりデータを使わない方にとって非常にお得です。

また、使った分だけ料金がかかる従量制プランや、データ量上限を設定することで月々の料金が一定となる定額プランなど、利用スタイルに合わせた柔軟なプラン選択が可能です。

契約条件も非常に利用者に優しく、最低利用期間や解約金がないため、契約期間の縛りを気にすることなく気軽に契約・解約ができます。

さらに、他社では使わない期間が続くと強制解約される場合がありますが、HISモバイルではその心配がなく、月々の維持費も格安に抑えられるため、複数台持ちの方にもおすすめです。

音声通話つきプランでは、他の格安SIMで必要となる専用通話アプリを使わずに、スマホ標準の電話アプリで通話ができ、通話料金もお得になります。

ただし、ソフトバンク回線利用の音声通話サービスはこの対象外となりますのでご注意ください。

サポート体制も充実しており、全国展開するHISモバイルステーションやJ-PICモバイルステーション、アイサポなどの取扱店舗でサポートを受けられ、乗り換えや手続きの相談、最適なプランの提案など、幅広いサポートが提供されています。

格安SIM初心者の方でも安心して利用できるのも魅力の一つです。

また、海外通信も充実しており、海外渡航時に便利なレンタルWi-FiやプリペイドSIMなど、お得な海外通信プランが多数用意されています。

これらの特典やサービスにより、HISモバイルは、特に海外旅行を頻繁にする方や複数台のスマホを持つ方にとって非常に有利な選択肢となりますよ。

業界最安値級の月額290円~!

繋がりやすい格安SIM第2位:楽天モバイル

楽天モバイル公式トップ

引用元:楽天モバイル公式

楽天モバイルは、データ通信が使い放題で、料金プランがシンプルかつ楽天ポイントが貯まる特典も魅力です。

貯まった楽天ポイントは、普段のお買い物だけでなく月々の利用料金の支払いにも使えるため、ポイントを活用してお得に利用することもできます。

【楽天モバイルのプラン】

プラン 月額料金 データ容量
1GBまで 1,078円 1GB
3GBまで 1,078円 3GB
20GBまで 2,178円 20GB
使い放題 3,278円 無制限

【楽天モバイルの朝昼夜下り・上り速度】

時間帯 下り速度 上り速度
166.01Mbps 37.64Mbps
77.18Mbps 24.13Mbps
111.98Mbps 31.43Mbps

【楽天モバイルの主要都市の速度比較】

都市 ダウンロード速度
東京 76.21Mbps
大阪 90.64Mbps
愛知 85.87Mbps
福岡 59.32Mbps
静岡 107.03Mbps
北海道 86.8Mbps

楽天モバイルは、コストパフォーマンスが非常に良く、人気の高い通信サービスを提供しています。

楽天モバイルの料金プランは、データ通信量に応じて月額料金が段階的に変わるシンプルなプラン設計ですが、最大の20Gを超えても同じ料金で利用でき、実質データ量無制限で利用することができます。

また、楽天モバイルは通話料もお得です。

通話する際、専用アプリ「Rakuten Link」を使用することで、国内通話が無料でかけ放題になります。

ただし、通常の電話アプリを使用する場合は、30秒あたり22円の通話料がかかるので注意が必要です。

楽天モバイルでは、利用料に応じて楽天ポイントが貯まります。

それだけでなく、楽天モバイルを利用することで、楽天市場での買い物時にポイントが最大16倍貯まる特典もあり、楽天市場での買い物がかなりお得に。

楽天モバイルを利用することで他の楽天系列のサービスもお得に利用できることもあるので、公式サイトをチェックしてみてください。

楽天モバイルのエリアは広がっており、人口カバー率は99.9%に達しています。

通信速度やエリアのカバー率も日々向上しており、コストパフォーマンスの高さが評価されていますよ。

3,168円(税込)でデータ高速無制限!

繋がりやすい格安SIM第3位:UQmobile

UQmobile公式トップ

引用元:UQmobileモバイル公式

UQ mobileは、auのサブブランドで、高速通信と安定したサービスが特徴的です。

その上料金もリーズナブルで、データ繰り越し機能も利用できますよ。

【UQ mobileのプラン】

プラン 月額料金 データ容量
ミニミニプラン 2,365円 4GB
トクトクプラン 3,465円 15GBまで
コミコミプラン+ 3,278円 33GB

【UQ mobileの朝昼夜下り・上り速度】

時間帯 下り速度 上り速度
133.94Mbps 20.59Mbps
62.43Mbps 12.39Mbps
76.30Mbps 13.61Mbps

【UQ mobileの主要都市の速度比較】

都市 ダウンロード速度
東京 64.83Mbps
大阪 86.56Mbps
愛知 90.47Mbps
福岡 62.57Mbps
静岡 61.75Mbps
北海道 56.46Mbps

UQモバイルは通信速度と料金のバランスが非常に優れている点が特徴です。

基本料金が1Gで990円と安く設定されているため、電話をあまり使わない人には特にメリットになります。

また、1回10分以内国内通話無料サービスなどの通話オプションも充実しており、よく通話機能を利用する人にとってもメリットがありますよ。

さらに、家族割やデータ量増量オプションなど、さまざまなプランやオプションが充実しています。

利用者のニーズに合わせた柔軟なプラン選択が可能で、幅広い用途で利用できるのも魅力の一つです。

UQモバイルはauの回線を利用しているため通信速度が非常に安定し、一番繋がりづらくなりやすい昼間でも下り速度62.43Mbps、上り速度12.39Mbpsと、速い速度で利用できることが分かります。

「速度が遅い」と感じることはほとんどない上に、5Gにも対応しており、対応エリアがとても広いauと同じエリアで利用できますよ。

基本料金が1Gで990円!

繋がりやすい格安SIM第4位:povo

POVO公式トップ

引用元:povo公式

povoはauの低料金プランで、基本料金0円のトッピング制を採用しており、必要なデータ容量をその都度追加する方式です。

【povoのプラン】

トッピング 料金 データ容量 有効期限
1GB 390円 1GB 7日間
3GB 990円 3GB 30日間
20GB 2,700円 20GB 30日間
60GB 6,490円 60GB 90日間
150GB 12,980円 150GB 180日間
使い放題 330円 無制限 24時間

朝昼夜それぞれの下りと上り速度や主要都市の速度に関しては、非公開となっています。

サービス開始当初は海外でのデータ通信に対応していませんでしたが、現在は対応しているため、海外旅行時にも利用可能です。

通信速度や品質は本家auと同等で、iPhoneやAndroidの各機種にも幅広く対応していますよ。

ただし、データ容量を都度トッピングする必要があるため、その手間がデメリットとなることも。

また、店舗での契約・相談・サポートはすべて非対応で、申込みやサポートがオンラインのみである点も注意が必要です。

povoは、基本料金0円で柔軟なデータトッピングが可能なユニークなプランを提供しており、メイン回線としてはもちろん、サブ回線としても非常に便利です。

トッピングも種類が幅広く、1ヶ月あたり20Gを1年間お得に利用できるプランや、スポーツジム1ヶ月無料券つきのプラン、動画配信サービス見放題のプランなどがあります。

たくさんのトッピングの中から、自分の好きなものを選べますよ。

基本料金0円!

繋がりやすい格安SIM第5位:Y!mobile

Y!mobile公式トップ

引用元:Y!mobile公式トップ

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドで、安定した通信速度と全国に広がる実店舗が特徴です。

【Y!mobileのプラン】

プラン 月額料金 データ容量
シンプル2 S 2,365円 4GB
シンプル2 M 4,015円 20GB
シンプル2 L 5,115円 30GB

【Y!mobileの朝昼夜下り・上り速度】

時間帯 下り速度 上り速度
93.58Mbps 17.48Mbps
58.35Mbps 11.83Mbps
58.40Mbps 12.09Mbps

【Y!mobileの主要都市の速度比較】

都市 ダウンロード速度
東京 79.52Mbps
大阪 91.35Mbps
愛知 92.54Mbps
福岡 72.69Mbps
静岡 54.67Mbps
北海道 49.25Mbps

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドでテレビCMでも広く知られており、サービスの質が高く通信速度はソフトバンクやauなどの大手キャリアと同レベルです。

また、全国各地に実店舗「ワイモバイルショップ」を構えており、対面でのサポートも充実していますよ。

ワイモバイルは、PayPay関連のキャンペーンが優遇されており、月々の利用料をPayPayで支払うと最大12%のポイント還元を受けられます。

PayPayを利用する方には特典が多く、利用価値が高いです。

また、ヤフーショッピングLINEとの相性も良く、ヤフーショッピングを頻繁に利用する方はポイント還元などの優遇が受けられたり、LINEを頻繁に利用する方は有料スタンプ使い放題やフォントを自由に設定できたりと、多くの得点が用意されています。

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして高品質な通信サービスを提供し、通信速度も大手キャリアと同等です。

そのため、「格安SIMに乗り換えたら電波が繋がらなくなった」となる心配もほとんどありません。

家族割が充実しており、家族で複数回線を契約する場合や、ソフトバンクのサービスを利用している方もお得に利用できます。

格安SIMでありながら、大手キャリア並みの割引や通信サービスを利用できるので、初めての乗り換えにもおすすめです。

PayPayで支払うと最大12%のポイント還元!

6位~20位一覧

ここでは、6位から20位までの格安SIMを紹介します。

これらのキャリアも通信速度は速く、料金プランも魅力的です。

ランキング キャリア 平均ダウンロード速度 月額料金 データ容量 5G対応
6位 LINEMO 59.3Mbps 990円~ 3GB~20GB
7位 ahamo 59.13Mbps 2,970円 30GB
8位 mineo 52.37Mbps 1,298円~ 1GB~20GB
9位 irumo 51.21Mbps 500円~ 1GB~10GB
10位 JMOBILE 52.18Mbps 1,078円~ 1GB~20GB
11位 日本通信SIM 46.44Mbps 1,390円~ 3GB~30GB
12位 LinksMate 45.66Mbps 1,800円~ 1GB~30GB
13位 スターモバイル 43.54Mbps 1,000円~ 1GB~10GB
14位 IIJmio 43.24Mbps 850円~ 2GB~20GB
15位 BIC SIM 43.2Mbps 1,078円~ 1GB~20GB
16位 nuroモバイル 41.98Mbps 792円~ 3GB~50GB
17位 LINEモバイル 41.53Mbps 1,200円~ 3GB~20GB
18位 OCN モバイル ONE 41.35Mbps 770円~ 1GB~30GB
19位 b-mobile 39.2Mbps 1,980円~ 1GB~25GB
20位 y.u mobile 35.93Mbps 1,200円~ 1GB~20GB

格安SIMは通信速度や料金、サービス内容に大きな差があります。

また、各会社ごとに「動画配信サービス見放題」や「SNS使い放題」など、個性的でお得な割引プランやオプションを展開していたり、1G未満の使用で利用料金が大幅に安くなったりします。

動画配信サービスやSNSを頻繁に利用する人からスマートフォン自体をあまり利用しない人まで、それぞれの目的別に格安SIMを探すとお得に利用できるようになりますよ。

自身の使用状況やニーズに合わせて最適なプランを選び、自分に合った格安SIMを見つけてください。

大手キャリアと速度比較!

大手キャリア3社(ドコモ、au、ソフトバンク)と格安SIM速度ランキング上位3社(HISモバイル、楽天モバイル、UQ mobile)の通信速度と月額料金を比較します。

キャリア 平均ダウンロード速度 平均アップロード速度 月額料金(無制限) 月額料金(3GB以下)
大手キャリア 1位 ドコモ 135.54Mbps 16.14Mbps 7,315円 5,665円
大手キャリア 2位 au 133.97Mbps 18.09Mbps 7,238円 4,378円
大手キャリア 3位 ソフトバンク 96.52Mbps 17.52Mbps 7,425円 5,478円
格安SIM 1位 HISモバイル 123.38Mbps 770円
格安SIM 2位 楽天モバイル 110.45Mbps 3,278円 1,078円
格安SIM 3位 UQ mobile 103.56Mbps 2,365円

大手キャリアと格安SIMには、通信速度や料金に大きな違いがあり、大手キャリアは全体的に通信速度が速く安定していますが、料金が高めです。

一方、格安SIMは料金が非常にリーズナブルですが、通信速度は時間帯や場所によって変動しやすいです。

以下に各キャリアの特徴と、格安SIM上位3社の詳細についてまとめました。

ドコモ

ドコモは、日本で最も通信速度が速く安定しているキャリアで、特に都市部では高い通信速度を維持していますよ。

ドコモのサブブランドであるahamoもドコモ回線を利用しており、安定した通信を提供しています。

ドコモ
平均ダウンロード速度 135.54Mbps
平均アップロード速度 16.14Mbps
月額料金 7,315円(割引なし)4,928円(割引最大)

ドコモ回線の一番速い格安SIMとして、HISモバイルが挙げられます。

HISモバイルは、旅行会社のHISと日本通信が共同で運営しており、低料金で高品質な通信サービスを提供しています。

HISモバイルの速度は以下になります。

時間帯 下り速度 上り速度
110.19Mbps 18.71Mbps
5.67Mbps 11.64Mbps
258.61Mbps 39.21Mbps

ドコモは、通信速度と安定性でトップクラスのパフォーマンスを誇るキャリアであり、特に都市部での速度が非常に高いです。

一方、HISモバイルは低料金で高品質なサービスを提供し、特に夜間の通信速度が非常に速いのが特徴的

用途や利用時間帯によって最適な選択肢が異なるため、自分の使用スタイルに合ったプランを選ぶことが重要です。

au

auは高速通信と安定したサービスを提供しており、特にUQモバイルとpovoといったサブブランドが高評価を得ています。

これらのサブブランドは、auの回線を利用しており、安定した通信を提供しています。

au
平均ダウンロード速度 133.97Mbps
平均アップロード速度 18.09Mbps
月額料金 7,238円(割引なし)4,928円(割引最大)

au回線の一番速い格安SIMとしてpovoが挙げられます。

トッピング制を採用しているpovoは必要なデータ容量を選んで利用できるため、柔軟な使い方ができますよ。

povoの速度は以下になります。

時間帯 下り速度 上り速度
99.57Mbps 17.43Mbps
109.69Mbps 17.43Mbps
85.94Mbps 17.43Mbps

povoは、基本料金0円で柔軟なデータトッピングが可能なユニークなプランを提供しており、メイン回線としてはもちろん、サブ回線としても非常に便利です。

通信速度や品質もauと同等で、幅広いデバイスに対応しています。

申込みやサポートがオンラインのみである点やトッピングの手間を考慮しても、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

ソフトバンク

ソフトバンクは通信速度が速く安定し、特に都市部での安定した通信を提供しています。

ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileも、同様の通信品質を提供しており、家族割やセット割が充実しています。

ソフトバンク
平均ダウンロード速度 96.52Mbps
平均アップロード速度 17.52Mbps
月額料金 7,238円(割引なし)4,928円(割引最大)

ソフトバンク回線の一番速い格安SIMとしてY!mobileが挙げられます。

Y!mobileも安定した通信速度と全国に広がる実店舗が特徴で、家族割やセット割が充実しており、多くの利用者に支持されています。

Y!mobileの速度は以下になります。

時間帯 下り速度 上り速度
97.11Mbps 17.48Mbps
58.29Mbps 11.83Mbps
57.85Mbps 12.09Mbps

大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は、通信速度が速く、安定したサービスを提供していますが、料金が高めです。

一方の格安SIMは、リーズナブルな料金で提供されており、通信速度も十分に速いのが特徴的

自分の使用状況やニーズに合わせて、最適なキャリアや格安SIMを選びましょう。

格安simが昼間に速度が遅くなる理由は?

格安SIMは、朝よりも回線が混み合う昼や夜の時間帯に通信速度が遅くなることが多いです。

実際、格安SIM20社の朝の平均ダウンロード速度が66Mbpsであったのに対し、昼には21Mbps、夜には48Mbpsまで下がっています。

ここでは、格安SIMの通信速度が遅くなる主な理由について、以下3つの観点から説明します。

  • キャリアの回線を借りているため
  • 大量通信されやすく速度制限が実施されるため
  • 大都市の駅やビルが密集しているため

キャリアの回線を借りているため

格安SIMは、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の回線設備の一部を借りてサービスを提供しています。

このため回線に余裕がなく、多くの利用者が一斉にアクセスする時間帯やエリアでは回線が混雑しやすく、通信速度が低下することに。

回線を車線、データを車に例えると、車線が限られている道路で車(データ)の量が増えると渋滞が発生し、車のスピード(通信速度)が落ちます。

逆に、車が少ないとスムーズに進むことができますよね。

格安SIMは、大手キャリアから借りている回線を利用者間でシェアしているため、利用者が多い時間帯には回線が混雑して速度が低下するのです。

対策としては、格安SIMを選ぶ際に、回線に余裕があり利用者が少ない事業者を選ぶことがポイントになります。

また、昼間などの混雑する時間帯に高速通信が必要な場合は、大手キャリアの回線を直接利用することも検討すると良いでしょう。

大量通信されやすく速度制限が実施されているため

格安SIMは、利用者が一斉に大量のデータ通信を行うと、通信速度が低下することがあります。

これは、大手キャリアの回線を借りている格安SIM事業者が、回線の使用量を制御するために速度制限を実施するからです。

また、格安SIMの利用者が急激に増加した場合、回線量が利用者数に対応できなくなります。

例えば、ゴールデンウィークや年末年始の高速道路のように、利用者が一斉にデータ通信を行うと回線が混雑し、速度が低下してしまいます。

このような状況を防ぐために、格安SIM事業者は一定の通信量を超えると速度制限をかけることがあるのです。

速度制限がかかると、通常のインターネット閲覧やメールの送受信などには影響が少ないですが、動画の視聴やアプリのダウンロードなど大量のデータ通信が必要な作業には影響が出る恐れも。

特に、昼間の時間帯にこれらの作業を行うと、通信速度が大幅に低下し、ストレスを感じることがあります。

大都市の駅やビルが密集しているため

大都市の駅やビルが密集している場所ではスマートフォンや携帯電話を利用する人が多く、通信速度が遅くなることが多々あります。

特に通勤時間帯やお昼休みなど、多くの人が同時にスマートフォンを使用する時間帯に通信速度の低下が顕著です。

都市部や駅の構内など、人が多く集まる場所ではスマートフォンの利用者が増えるため、通信速度が遅くなりがちになります。

特に平日の昼間や夜間には、学生や社会人がスマートフォンを多用するため回線が混雑しやすくなりますよ。

また、コンサートやスポーツイベントなど大規模なイベントが開催される場所でも、同様に通信速度が低下します。

これらのイベントでは多くの人が一斉にスマートフォンを使用するため、回線が過負荷となり通信速度が大幅に低下することも。

これらの要因により格安SIMの通信速度は利用者が多い時間帯や場所で低下することがあるため、利用状況に応じた格安SIMの選択が重要です。

また、昼間に高速通信が必要な場合は、大手キャリアの回線を直接利用することも検討すると良いでしょう。

格安simの通信速度が遅い時の対処法は?

格安SIMを利用していると、通信速度が遅くなることがあります。

通信速度が落ちてしまったら、どのように対処すればいいのでしょう?

ここでは、通信速度が遅い場合に試してみると良い対処法をいくつか紹介していきます。

これらの方法を試しても必ずしも劇的な改善が見られるわけではありませんが、状況によっては一定の効果が期待できるでしょう。

Wi-Fiに接続する

Wi-Fi環境が利用できる場合、Wi-Fiに接続することが最も効果的です。

自宅や職場のほか、カフェや飲食店でも無料Wi-Fiを提供している場所が多くありますが、Wi-Fiに接続することでモバイル回線の混雑を回避し安定した通信速度を確保できます。

実際の手順

  1. Wi-Fi設定を確認:スマホの設定からWi-Fiをオンにする
  2. 利用可能なネットワークを検索:接続可能なWi-Fiネットワークをリストから選択する
  3. パスワードを入力:必要に応じてWi-Fiパスワードを入力する

不要なデータを削除する

スマホのストレージがいっぱいになると動作が遅くなり、通信速度にも影響が出ることがあります。

不要なデータやアプリを削除してストレージの空き容量を増やすことで、端末の動作が改善されることがありますよ。

実際の手順

  1. 設定メニューにアクセス:スマホの設定メニューを開く
  2. ストレージ管理を選択:ストレージの使用状況を確認する
  3. 不要なアプリやファイルを削除:使用していないアプリや不要なファイルを削除する

人が少ないエリアに行く

混雑している場所では多くの人が同時にスマホを使用するため、回線が混雑しやすくなります。

大都市の駅やビルの密集地、地下などでは特に通信速度が遅くなりがちなので、人が少ない場所に移動することで回線の混雑を避け、通信速度が改善されることがあります。

実際の手順

  1. 混雑を避ける:駅構内や大規模イベントの会場から離れる
  2. 高層階や地下を避ける:電波が届きにくい場所を避け、地上や開けた場所へ移動する

再起動する

スマホを再起動することで一時的な不具合が解消され、通信速度が改善されることがあります。

再起動によってスマホのメモリがリセットされ、動作が軽くなることも期待できますよ。

実際の手順

  1. スマホを再起動:電源ボタンを長押しして再起動オプションを選択する
  2. 再起動を確認:スマホが再起動し、正常に起動するまで待つ

節約モードを解除してみる

多くの格安SIMにはデータ節約モードがあり、これはデータ通信量を節約するために速度を制限する機能です。

節約モードを解除することで、一時的に通信速度が向上することがあります。

実際の手順

  1. 設定メニューにアクセス:スマホの設定メニューを開く
  2. データ使用量を確認:データ節約モードの設定を見直す
  3. 節約モードを解除:節約モードをオフにする

格安SIMは利用者が多い時間帯(特に昼間や夜間)に通信速度が低下しやすいです。

利用する時間帯を変えることで比較的空いている時間にインターネットを利用することができ、速度低下を避けることができます。

また、これまでの方法を試しても改善が見られない場合は、他の格安SIMへの乗り換えを検討することも一つの手段です。

MVNOによっては回線の混雑状況が異なるため、別の事業者に変更することで通信速度が改善されることがあります。

通信速度を重視した格安SIM選びでよくある質問

通信速度を重視した格安SIM選びでよくある質問について、以下の項目をそれぞれご紹介します。

  • 一番速い格安SIMは?
  • 格安SIMの通信速度ランキングは?
  • モバイル回線で1番早いのは?
  • 4GのSIMの速度はどれくらいですか?
  • 格安SIMに乗り換えるメリットとデメリットは?

一番速い格安SIMは?

最速の格安SIMは「HISモバイル」です。

HISモバイルの平均下り速度は123.38Mbpsで、格安SIMの中で最も速いとされています。

しかし、昼間でも速度が安定している格安SIMを探している場合、「povo」もおすすめ。

povoは全時間帯を通して平均85Mbps以上の速度を維持しており、非常に安定した通信速度を提供しています。

通信速度は時間帯や場所によって変動するため、自分の利用環境に合った格安SIMを選ぶことが重要です。

格安SIMの通信速度ランキングは?

格安SIMの通信速度ランキングの上位は以下の通りです。

  1. HISモバイル – 平均ダウンロード速度:123.38Mbps
  2. 楽天モバイル – 平均ダウンロード速度:112.85Mbps
  3. UQモバイル – 平均ダウンロード速度:103.56Mbps

これらの格安SIMは、通信速度が速く、安定しているため、ストレスなくインターネットを利用できます。

ただし、混雑する時間帯(特に昼間)や場所(人が密集する場所)では速度が低下する可能性があるため、選ぶ際にはその点も考慮する必要があります。

モバイル回線で1番早いのは?

モバイル回線で最も速いのは「ドコモ」で、平均ダウンロード速度は135.54Mbpsと大手キャリアの中でも最速です。

次に速いのは「au」で、平均ダウンロード速度は133.97Mbps、ソフトバンクは96.52Mbpsで3位となります。

これらのキャリアは、通信速度が速く安定したサービスを提供しているため、多くの利用者に人気がありますよ。

4GのSIMの速度はどれくらいですか?

4GのSIMの平均速度はキャリアや時間帯、場所によって異なりますが、大手キャリアの平均ダウンロード速度は以下の通りです。

  • ドコモ:135.54Mbps
  • au:133.97Mbps
  • ソフトバンク:96.52Mbps

格安SIMの場合これらの速度よりも若干低くなることがありますが、それでも一般的には30Mbps以上の速度を維持しています。

この速度であれば、動画視聴やウェブ閲覧、SNSの利用など、日常的なインターネット利用には十分です。

格安SIMに乗り換えるメリットとデメリットは?

格安SIMに乗り換えることで月額料金を大幅に節約できるなどのメリットがありますが、同時に通信速度などのデメリットも存在します。

ここでは、格安SIMのメリットとデメリットを詳細に解説しますので、乗り換えの参考にしてください。

メリット

  • 月額料金が安くなる
  • データ容量の選択肢が豊富
  • スマホのセット購入が可能

格安SIMは、大手キャリアに比べて、月額料金が大幅に安くなります。

大手キャリアの月額料金が6,000円~8,000円に対し、格安SIMでは月額1,000円~2,000円程度と、半分以下の値段で利用できることが多いです。

また、格安SIMのデータ容量は小容量から大容量まで幅広いプランがあり、自分の使用状況に合わせて最適なプランを選ぶことができます。

プラン変更も柔軟に行えるため、利用状況に応じて適切なデータ容量を選べるのも特徴です。

さらに、格安SIM事業者はスマホ端末をセット販売しており、端末代を抑えたい方にメリットがあります。

安価な端末や大幅値引き、ポイントプレゼントなど、お得な特典が提供されることもあるので公式サイトを確認してみてください。

デメリット

  • 通信速度が大手に劣る場合がある
  • プランによっては料金が高くなることがある
  • 通話料が高くなる場合がある

格安SIMのデメリットとして有名なものに、通信速度が挙げられます。

格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、混雑する時間帯や場所では通信速度が低下することがあり、特に昼間や夜間のピークタイムでは速度が遅くなることがあります。

通信会社を選ぶ際に、通信速度を重視する場合は注意が必要です。

また、格安SIMでもプランによっては料金が割高になることがあるという点も頭に入れておきましょう。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、必ずしも料金が安くなるわけではありません。

基本料金はかなり安いですが、プランやオプションをどんどん追加していくと、逆にトータルの料金が高くなることもあります。

乗り換え前に、現在のプランと乗り換え先のプランをしっかり比較することが重要です。

さらに、格安SIMは通話料金が高くなる場合もあります。

格安SIMでは、プランによってはかけ放題オプションがない場合や通話料が高い場合があります。

通話が多い方は、かけ放題オプションがある格安SIMを選ぶか、LINEの無料通話などを活用することが必要です。通信速度を重視した格安SIM選びでは、速度ランキングや利用環境を考慮して最適なプランを選ぶことが重要です。

楽天モバイルやpovo、HISモバイルなど、速度が速く安定したサービスを提供している格安SIMを選ぶと良いでしょう。

また、格安SIMのメリットとデメリットを理解し、自分の使用状況に合ったプランを選ぶことで、快適なインターネット利用を実現できます。

通信速度を重視した格安SIMまとめ

今回の記事では、格安SIMの通信速度や電波状況について詳しく解説し、最適な選択肢を説明しました。

【速度重視】格安SIMスマホ通信速度ランキング20

  • 通信速度が速い20社をランキング形式で紹介
  • 上位5社:HISモバイル、楽天モバイル、UQモバイル、povo、Y!mobile

【大手キャリアと速度比較】

  • ドコモ、au、ソフトバンクと格安SIM上位3社(HISモバイル、楽天モバイル、UQモバイル)の速度と料金を比較
  • 大手キャリアは通信速度が速く安定、格安SIMは料金が安い

【格安SIMが昼間に速度が遅くなる理由】

  • 回線の混雑や大量通信による速度低下の要因を解説

【格安SIMの通信速度が遅い時の対処法】

  • Wi-Fi接続、不要なデータ削除、再起動、人が少ないエリアへの移動などの対処法を紹介

【通信速度を重視した格安SIM選びでよくある質問】

  • 最速の格安SIM、4GのSIMの速度、乗り換えのメリットとデメリットなど

通信速度を重視する場合、格安SIMはコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

自分自身の利用状況やニーズに合わせて、HISモバイルや楽天モバイルなど、通信速度が速く安定した格安SIMを選びましょう。

この記事を参考に、自分に合った格安SIMを見つけて、快適なインターネット利用を実現してください。

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